何を書くのか?

今回、大きく下記の3本立てで書いていこうと思っています。

* バトンの話
* 合奏の話
* その他

演奏会に向けて練習をしていく中で、
「どういう音楽を作りたいか?」(ひとまずのゴール)
を考えながら、
「どうやってそこに辿り着くか?」(手段)
って形で進めていくと思うんです。

で、書こうと思っているのは、どちらかというと手段の方になると思います。
どういう音楽を作りたいか?については、スコアの読み方とかそういうものを理解しないといけないと思いますし、作曲者の音楽の特性やその時代背景等の研究も必要だと思います。(まぁそれもまた手段ではありますが)
そこについては今んところとても書ける気がしないので、それ以外のところを書いていこうと。その他のところで何かあれば書こうかな、ぐらいです。
おい!そっちの方が知りたいよ!って方いると思います。すみません、平謝りします。
先にも述べた通り、指揮者としてはゴールを描けることと、そこに向かって音楽を組み上げていくことの両方が求められると思います。想いだけがあっても、そこに向かってオケをトレーニングする能力や、正しくバトンが振れなければ理想に近づけないし、
いくらバトンが上手でも「そもそも何をしたいのか」がなければ中身空っぽなものが出来上がります。
どちらか一方だけでは成立しないですが、私が書くことは主に片方の車輪の話だけになります。改めてすみません。まだバトンの方がメカニカルに解説しやすいような気がしていて(絶対勘違い)。

1つ思っているのは、アマチュアのオケのほうが、指揮者のバトンの基礎的なレベルにかなり影響されると思っているんですね。プロのオケは仮に指揮者のバトンが無茶苦茶でもコンサートマスターに付けれたりすると思うので、大崩れするようなことはそんな多くないと思います。が、アマチュアオケの場合は、棒が無茶苦茶だとダイレクトに出来にかかってくるかなと。そういう意味で、バトンは音楽の本質的なところではないかもしれないけれど、出来た方が良いし、出来て困るものでもないかなと。もし出来て困ることがあれば、それは相当高いレベルの中での話になると思います。そうなったら指揮を逆に「崩していく」(≒振らない)ことになると思いますけど。

ということでのっけからげんなりされた方がほとんどかもしれませんが、チコチコ書いて行こうと思います。

(続く)

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