イームズがイサム・ノグチを介して剣持勇と猪熊弦一郎に贈った1stアームチェア
1951年、イームズから、当時ハーマンミラー社でデザイン顧問をしていたイサム・ノグチにキャッツクレイドルベースのアームチェアとロッカーベースのアームチェアを託されました。ノグチは、剣持 勇にキャッツクレイドルベース、猪熊 弦一郎にロッカーベースを贈ったとのことで、これが日本初上陸したアームシェルチェアとされています。
翌1952年には、剣持勇がイームズハウスを訪問して2泊しています。その際、イームズハウスを「近代の桂パレス」と評しました。
桂パレス?って….
桂パレスは、桂離宮のことでした。
猪熊 弦一郎は、1955年に活動の拠点をニューヨークに移し、同年イームズハウスを訪問しています
参考:イームズを読み解く: 図面からわかった、その発想とデザイン - 寺原 芳彦
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EAMES HOUSE: DESIGN FOR LIVING
イームズハウス:より良い暮らしを実現するデザイン(Gallery A4)
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イームズハウスを読み解くキーワード
解説:白川裕信
イームズと日本(Gallery A4)
チャールズ&レイ年表(Gallery A4)
ケース・スタディ・ハウスとその周辺の系譜
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