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【Rosenkranz】「iPhone 16」に量子ステッカーを貼り付け

今回、メインで使用するスマホを「iPhone 16」へ機種変更をした。
それに伴い、量子ステッカーを貼り付けていこうと思い立った。
長くなりそうなのでこちらのnoteに記事を書いていこうと思う。




これまで、メインでは「iPhone 12 Pro Max」を使用してきた。
元来、新しいもの好きではないのだが、すでに購入から4年が経ち、随分草臥れた様に感じ始めてきた。買い替えを視野に新しいiPhoneが発表される度に検討してきたがどれもピンと来るものがなく、気づいたら丸4年も経過した。

何故かビビッときたiPhone 16

2024年9月、発表されたiPhone 16のデザインに目を惹かれることとなる。
今までと何が違うのか、なぜ惹かれるのかを考えてみた。
Proシリーズの3眼カメラのゴツさ、iPhone15の斜めに配置されたカメラのデザインに少しの不満があったのだ。それが今回見事にどちらも解決し、スタイリッシュなデザインになったからだと結論付けた。

さらに、カラーリングも美しかった。背面の磨り硝子加工の柔らかさを感じる光の反射に、カメラ部とリンゴマークの色の濃いところとのコントラストが実に綺麗であった。そして、その中でも「ティール」というカラーに心を奪われることとなった。

iPhone 16 Teal

この翡翠に似た多層的な緑色は、日本人がDNAから心惹かれるカラーだ。
前書きが随分と長くなってしまったが、これからいよいよ量子ステッカーを貼り付けていく。

量子ステッカーの貼り付け

1. 設計図を紙に書く

iPhone 16のサイズを参照し、紙の上にシミュレーションをする。
量子ステッカーは、貼り付ける機種の寸法に対応して、貼り付ける部分が決まっている。ひとつひとつ、設計図には、縦の寸法に対してパーセントで表され、配置されるのだ。

例えば、真ん中に貼る『Rose Vibration』は、iPhoneの上辺から下方向に45%の所へ頂点を合わせて貼り付ける。設計者のJoeさんにより精密且つ最大の効果を発揮させる為に編み出されている。


2. 『Pentagon Joe』 を貼り付け

上部の2枚は下向きに、下部の2枚は内側に向ける。
量子ステッカーの1号の『Pentagon Joe』だ。プレイヤー内部の電気エネルギーが流れる時の乱れが正され、効率が良くなるのが効果だ。

音の変化で表すと、ダイナミックレンジに大きく変化が出る。電気効率の良さが鈍っていた音楽表現を明瞭にし、音の幅を広げてくれるのだ。


3. 『In & Out』 を貼り付け

電気の入口(充電口)、音の出口(イヤホンジャック)に貼り付けるのは、『In & Out』。iPhoneの場合は、Type Cの充電口が出入り口の役割を担っているため1枚のみ貼り付ける。

これを貼り付けた時の変化が大きい。
音楽信号を内包した電気エネルギーの動きがしなやかに流れていく。
まるでダムの放流である。これをイメージしていただくと分かり易い。定められた出口に向かって正しく音楽信号が流れていくのだ。


4. 『Side Wing』 を貼り付け

『Side Wing』は、縦長のプレイヤーの上下の振動流れを手助けする量子ステッカーだ。また、余分な振動は左右にスッと抜けていく設計だ。

脳内に形成されるサウンドステージに感じる左右の壁が取り払われ、音に窮屈さが感じられなくなっていく。さらに縦方向の振動が正される為か、音の芯がしっかりとする。


5. 『Rose Vibration』  を貼り付け

お馴染みの『Rose Vibration』だ。Rosenkranzのロゴにも使用されるステッカーだ。その効果は、デジタル機器から発生する不要な振動や変換時の歪みを軽減し、音を正しく音楽へとするのだ。

平行な対面による共振発生がスマホやプレイヤーには必ず起こる問題だ。
精密機械には、様々な機能を持ったメカが所狭しと敷き詰められ、同時多発的に駆動している。それにより機器の表面で固有の反射振動が発生する。
その振動が基盤へ返る現象、「振動の往復」が音を歪ませてしまうのだ。

そこに効くのが政振ステッカーの原点である『Rose Vibration』なのだ。
新しい量子ステッカーが登場しても機器の中心には必ず貼り付ける。


6. 『Accel 123』 を貼り付け

3で貼り付けた『In & Out』の丸く施された溝には、Triple AccelとAccel 123を貼り付ける想定がされた設計になっている。信号の入口には、今回の様な『Accel 123』。イヤホンジャンクの音の出口に貼る場合は『Triple Accel』を貼り付ける。

『Accel 123』は入ってきた信号に対して適宜適切に振動をスムーズに流す。臓器でいえば「弁」の様なイメージだ。一番小さい『Accel 123』だがその効果は大きい。単体としての効果というより、これまで貼ってきている量子ステッカーの効果を1.35倍にする様な、要石として役割を持っている。

出入口がひとつしかない今回のような場合は『Accel 123』。


7. 『Bomb』 を貼り付け

今度は『Rose Vibration』の上部に『Bomb』を貼り付ける。
ホームオーディオ用に設計された為、当初の予定ではポータブルでの出番はなかったが、使用されることとなった。

平面的な振動アプローチからY軸方向も含んだ立体的な振動へのアプローチを気づかせてくれた量子ステッカーだ。
最も薄いステッカーで貼り付け面にザグリが施されている。そのバネ性が音にグルーブ感と爆発的なパワー感を与えてくれる。ボリュームレベルがiPhoneで云えば1目盛り変わった様に感じるその効果は絶大だ。


8. 『Kaiser Shell』、『Shell Jr』 を貼り付け

見え難くなってしまって恐縮だが、『Kaiser Shell』、『Shell Jr』で『Bomb』を挟み込む様に貼り付ける。

Kaiser Shell (上部)

『Kaiser Shell』は5度の音階を正確に設計に織り込んだデザインだ。
振動の端を綺麗にまとめ上げ、その振動の方向性を優しく正していく。
全体に柔らかく満たしていくのだ。

Shell Jr (下部)

その『Kaiser Shell』の息子的?弟的?存在の『Shell Jr』だ。
こちらはより直線的でエネルギッシュなデザインで『Kaiser Shell』よりも幾分年若い。年齢を重ねると丸くなるとよく云うが、その変容がこの2枚に感じることができる。

その直接的な振動を『Bomb』へリリースする役割を行っている。


完成

貼り付け前には、全体を通してボヤけた印象のあるサウンドだったが、見事すべてを払拭することとなった。
音に血が通うという表現が一番近しい、「音」が「音楽」となるのだ。
綺麗な「音」よりも楽しい「音楽」を流す、生音を再現する再現機にするのが、この量子ステッカーなのだ。

この曲がテーマ曲だ。突如として流れてきた2023年リリースの新しい楽曲だ。Inikoの歌声は独特で、聴けば聴くほどクセになる。SFチックな楽曲により、どこか未知の世界から飛来したように感じる。最近のお気に入り楽曲だ。


ケースも今回こだわってみた。エレコムの推し活ケースだ。

https://www.elecom.co.jp/products/PM-A24AUCTFCR.html

量子ステッカーを効果を最大限引き出すにはケースを付けないことが理想だが、普段遣いとしてケースは欲しい。音楽に集中するときには外すということは徹底するが、それでもあまり影響が出ないようなケースを探していた。

並べてパシャリ
装着!
カードやシールを入れるために段差がある。これを活用する。

こんな面白いケースが発売されていた。この少しの段差がありがたい。
無理に押さえつけないだけでもステッカーのズレを防げるためだ。

とはいえ、音に影響がないとは云えない。
ケースなしと比べると音像が少しボヤけてしまうが及第点だろう。


終わりに

今回は、メイン機の新調に併せて、量子ステッカーで音楽の感動を正しく届ける再生機でなく、再現機へと昇華すべく貼り付けを行った。

これから追加のステッカーやType Cの変換アダプター等の研究は山積みだ。楽しんで腕を磨いていきたい。

量子ステッカー

政振ステッカー


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