戸籍謄本がたくさんいるよ!の本当とウソ その1
誰かが亡くなった時、
「印鑑証明や住民票や戸籍謄本がいるよ。
すぐに何通か余分に取っておいた方がいいよ」
というのはなんとなく聞いたことがあると思います。
私もすぐに取りにいきました。
マイナンバーカードで
印鑑証明と住民票がすぐに取れたので
これは楽勝だと思っていたのですが
そうはとんやが降ろさない。
住んでいるところと
違うところに本籍地がある場合は
・マイナンバーカードがコンビニで使えるように登録する(申請から認定まで3〜7日)
・登録しても市町村によってコンビニで取れるかは分からない。
という
え?このカードでなんでも出来るんじゃないの?!
と叫びたくなることが何度も襲ってきます。
そもそもマイナンバーカードがなかったら
そこから始めないとならないです。
私の場合は
本籍地が愛知県なので
もしかしたらすぐに取れないかもというのは
想定内だったのですが、
そこからさらに
えー? そんなのマイナンバーカードでなんとかならないのかよ!
ということが起こります。
生まれてから死ぬまでの戸籍が必要ということで
静岡の戸籍謄本まで必要になりました。
電話で問い合わせて、
郵便局で定額小為替を作って(手数料1000円)
レターパックで送って(370円✖️2 返信用含む)
うちに届くまで約1週間。
そんなこんなで手続きは一向に進みません。
金額的に
・静岡の戸籍 1500円(人によって違うそうです)
・愛知の戸籍謄本 450円
・奈良の戸籍謄本 450円
夫の場合は、これらで生まれてから死ぬまでが1セット。
このセットが
下手をしたら
持っている銀行口座の数分必要になってきます。
プラスアルファ、郵送費やその他手数料、自分が役所に行く時間などがかかります。
なぜ必要かというと
遺産を相続する「法定相続人」が
申請している人以外にいないかどうか。
つまり隠し子がいないかどうかを
きちんと把握し、証明するために必要なんです。
足りなくなったらまた申請するのも手間だし、
余分にとって余っても有効期限があるしで
悩ましいところなのですが、
これを一気に解決する方法が・・・
(つづく)
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