NDIでスマホをWebカメラに!
スマホのカメラをWebカメラ代わりに使う方法はいろいろあれど、別にそこまでせんでもなぁ・・・新しいMacBook ProのFaceTimeカメラは1080pだしと思ってたんですが、これはいい!と思う方法を見つけました。
普段はスタジオみたいな状態で、ミラーレス4台に囲まれている物ですから、全くこんなこと考えもしなかったのですが、たまたま出張配信が1日おきにあるその中日に、わざわざ梱包を解くのがめんどくさくてFaceTimeカメラで普通にZoomやってて気付いたんです。
カメラ低くないか
そう、カメラの位置が低いんですよ。
だから、見下ろすような感じになってしまうか、もしくは頭の上が欠けちゃうんですよね。ぼくはMOFTを使っているので、これでも底上げしているんですが、あんまり角度がつきすぎても打ちにくいので。。。
スマホでもMOFT使ってた
じつはこのMOFT、スマホにも付けてまして、自立するんです。
さらにマグネットもついてるので、こうやってMacBook Proにぺたんと付けたりすることもできるようにしてました。
でもですね、ぶっちゃけあんまり使ってなかったんですよ・・・
だって、MOFTで少し浮いている状態だから、サイドにスマホのような重い物をくっつけると、少し傾くんですよねw
ですが、スマホのカメラを使って、パソコンのWebカメラとするアイデアと一緒にしたときに、ひらめいたんですw
横じゃなくて、上に付けてみる
こんな風に上に付けたらどうだろうと。
そして、これをWebカメラ代わりに使えば…
スマホと二段ベッド状態
そうするとこうなるわけですよ!!!
こうすれば、スマホの内蔵カメラの位置が少なくともFaceTimeカメラよりは上にくるわけで、その分だけ高いところから撮影できます。
これがこうなるわけですよ!
NDIでスマホのカメラをWebカメラにする方法
というわけで、僕は以前からもっていたNDI HX Cameraを用いて、ネットワーク越しにこれを実現しています。
これ、リリース直後に無料で配布してたときに入れてましたので。
PC側では、NDI ToolsからNDI Virtual Inputを使います。
(WindowsだとNDI Webcam Inputかもしれません)
同一ネットワーク上でNDI HX Cameraを立ちあげると、上記のようにPC上のNDI Virtual Inputからスマホの名前が見えますので、それを選択します。
ZoomからはNDI Videoを選ぶと、選択したNDI HX Cameraの映像がネットワーク伝送されて、Webcamとして利用できます。
最後に致命的欠陥をば。
なんか、iPhoneとMacBookで同じことやれるってのに触発されて、俺だって手持ちの物でできるじゃん!とやってみたものの。。。
そうなんです、スマホのバッテリーがwww
しかも、Web会議中にスマホ弄れないし、正直なところ使い道はかなり限られるとおもいますw