店舗予選にしっかり取り組んできた話
どうもこーへいです。
いつもはレガシーおじさんでゲートボールを楽しんでるプレイヤーです。
今回チャンピオンズカップラウンド3で店舗予選をしっかり取り組んできたので、結果的には権利ゲットできなかったのですが記録に残そうと思いました。
取り組みを始めた経緯
元々あまり競技的なベクトルに対しての関心は薄いプレイヤーだが、トーナメントシーンの中継、配信をみていくうちに他のフォーマットをプレイしたいという意識が芽生えはじめたことや競技大会に取り組んでいるプレイヤーと絡む機会がちょこちょこあり、自分も1シーズンしっかり取り組んでみようと思った次第です。
シーズン中のデッキ選択
元々レガシープレイヤーのこともあり、ほとんどのデッキを0ベースで組むことになりました。これがつらい…
10代のころ遊戯王してたときヒイヒイ言ってたけど、30代でも同じ状況なんて….
恥ずかしながら、結構金銭的な事情で「ラクドスミッドレンジ」は選択肢から外れることになる。また、「イゼットフェニックス」はずーっとレガシーでも青赤軸のデルバーをさわっていたこともあり、選択肢から外すことに
せっかく上環境でプレイする以上どっしりとしたゲームができうるデッキを遊んでみたいところから予算内の価格で収まる「青白コン」を選択することになりました。ただ、1回目はカードが間に合わずイゼットハサミでトライすることに
(このメタゲームを考慮しないあたりしっかりレガシープレイヤーという感じががが。)
練習方法はいつものみんな大好きMagicOnline
青白コンでリーグに潜る日々を繰り返し大体平日5日で平均1リーグ消化土日は基本1日1リーグ消化のペースで取り組んだ。
いざ店舗予選へ
・実際の店舗予選巡り1回目(晴れる屋静岡)
2回目(袋井コロッサス)
SEまで行けたがラクドスにしっかりわからされ切り替えることに
3回目(マスターズギルド浜松店)
記憶に焼き付いているのはメイン1本目のロータスコンボリーアは打ち消されない能力を勘違いして本体を喝破せずに負け
4回目(ゲームスペースあなーば)
青白コンミラーメイン1で勝ったからいいものの、三歩先を方程式の改変で打ち消せるの忘れてて死にそうになった。
サイド後相手の手札全部生物でゴリゴリされ死亡して引き分け
5回目(晴れる屋静岡店)
苦手どころのラクドス君に当たらなかったのでしっかり勝ちたかった。1戦目のアブパルは3ゲーム目に持ち越し引き分けになったが2ゲーム目、しっかりミスをして落としたマッチアップなので反省
根コンボはもっと打ち消しどころを考慮するべきだった。
後悔と反省(言い訳含む)
・デッキ選択
正直取り組むことを主目的にしてたのであまり後悔してないが、ベストなデッキ選択ではなかった。(決めうちのデッキ選択なので当たり前だが…)イゼットフェニックス、ラクドス吸血鬼、アマリアコンボの3大勢力の内アマリアコンボにしか有利がとれず他は厳しいマッチアップになることはお世辞にもいい選択ではなかった。
・予算の確保
当初店舗予選回るのにカード用の予算を4、5万で見ていた。
ただ実際はやはりメタゲームで二つくらいのデッキは用意はしたい。
またもし抜ける前提で挑むのであれば、やはり、はじめての競技に挑むならまずはデッキポテンシャルの一番高いラクドス吸血鬼を組むべきであったと思うし
そうなると恐らく7、8万程度は用意が必要かと感じた。
遠征などの費用も含めると計10万円あたりは現実的に必要かもしれないように感じた。
大会中の待ち時間でコミュニティーの中でカードのシェアをやってるような会話はあったので、コミュニティがある人は積極的に利用すべきだと思った。
・嫁チャンへのケアが難しい点
現在、23年6月に結婚し、私の方が仕事から帰るのが早いことから晩飯の準備は基本自分になっている。
ただ、店舗予選は現住所静の岡市から浜松、富士、袋井よ普段の店舗大会より遠出する都合上、帰りが遅くなるので晩飯の対応ができなかった。4、5回目くらいからは出発前に支度するように心掛けたが、これもこれでなかなかに疲れた。
他日で+αの家事で埋め合わせが必要だった。(洗濯物畳むとかね…)
やってみてよかった点
・仕事や先述の結婚など身動きとりにくい環境になったが意外としっかり取り組めた。
仕事が管理組合の総会などにお邪魔させていただく仕事である都合上、土日が仕事になることが多い。
今回は3回ほど予選の機会を奪われることになった。
しかしながら、結果的に予選回数5回と結構数トライできた。
本題と外れてしまうが、結婚後のmtg生活について少し語りたい
僕の嫁チャンは平日休みなので良くも悪くも土日休みが被らない。つまり、結構しっかり紙遊びができる‼️共通休みは予め共有できる。(そもそもカードをすることで怒る嫁チャンではないのだが…)
やっぱり休み被って一人マジギャザカードバトルにでかけるのはなかなかに厳しい。
今はある意味自由であるが、子供ができると結構厳しくなるんだろうな…
そこは諸先輩たちの軌跡をしっかり辿って頑張っていこうと思う。
・地方だと東京、大阪、神奈川に比べ大会の期待値が高い
静岡で大会がないときには神奈川にも足を伸ばそうと思ったのだがどこも1週間前には予約で埋まっており大阪、東京などはかなりの参加人数になっていることがXで流れてきており、の都市部の予選はかなり厳しい状況だなと感じた。
それに引き換え地方は参加人数も平均で16人ギリギリでとても少なく割りのいい大会であったことは間違いなかったと思う。
・取り組むことで実際MTGの域値をあげることができたような気がする。
実際今回取り組む上で、痛感したのはゲームメイクの知見の浅さでした。
MOで擦ってるので一通りのセオリーは理解してましたが、相手の理解度が明らかに勝っておりサイドボーディング後敗北したシーンは何度かありました。この辺は実力者とのレベルの差を痛感することになり、ある意味しっかり足りない部分への気付きになりました。
常に競技シーンにいるプレイヤーと対戦することでしか気づけないことだったので、かなりいい経験になりました。これからの課題にして、今後も取り組んでいきたいと思います。
最後に
よかった点悪かった点色々あれど久しぶりにMTGに目的をもって取り組むことができた。
抜けれなかった原因はもちろん実力不足だし本当にそう思う。
ただ、そうはいってもMTGは急激に上手くなることはないし、やりまくれば結果がでるって訳でもないので、やはり細々でも続けることがカードゲームにおいては大事なんだと思う。
今回はいつもとは違うフィールドで取り組んだが結構楽しめた。
ただ、現実的にこれから店舗予選を抜けてもエリア予選まであることを考えると抜けても結構大変な道のりだと思った。
本イベント自体は割りに合わないことも多いので、特におすすめはしないが、MTGの上達にはこの手のイベントに参加することは一番手っ取り早いように感じた。
これからも自分の金銭的事情とライフワークに折り合いをつけながら細々とMTGを続けていきたい。
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