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ジェネシス社員が海外移住レポート(1ヶ月目)してみた【移住促進手当活用】

KSRの新福利厚生 【移住促進手当】

こんにちは、KSRジェネシス社員の中村です。

エンジニアの新しい働き方 - KSR新雇用制度「ジェネシス」に参加してみた

こちらでジェネシス社員をレポートしてから早1年以上経過してしまいました。

K.Sロジャースのプレスリリースにも出ましたが、移住促進手当という制度が新設されました。

ちょっと前からタイに住んでいて、海外の在住者も対象になるということでタイ移住1ヶ月目のレポートをしていきたいと思います。

移住促進手当とは、本社所在地の神戸市、地方(東京都及び政令指定都市以外)、海外に住む場合に、一律2万円(税込)を支給するというものです。

※参考記事1
→エンジニアの多様な働き方体現するK.S.ロジャースが「移住促進手当」などフルリモートワークで働きやすい福利厚生を新設

# 作業風の映える写真を撮りました。外は暑いですし画面が反射してぶっちゃけ作業がしづらいです(笑) この数分後にスコールも来て撤退。

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なぜ海外移住したか?

移住前は東京に住んでいました。コロナ前は常駐で企業の開発現場に入っていたため、地方や海外に住むということはなかなかできませんでした。

コロナ禍では、KSRはもちろんのこと、他の開発現場もリモート現場が増えてきて都心にある現場に通う必要がなくなったので、以前からやってみたかったタイ移住を思い切ってすることに決めました。

またタイには何度か旅行に来ていたので、ある程度、生活のイメージがついていたのも決断した理由になります。

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タイのリモートワーク環境は?

こちらの記事にもあるように、海外の人たちからもワーケーション(リモートワーク)のしやすさではバンコクが世界で一位と認められているようです。

※参考記事2
→「ワーケーション」都市ランキングでバンコクが1位に

バンコクの都会の雰囲気が苦手な方は、チェンマイも海外のノマドやエンジニアから人気の都市です。

海が好きな人はパタヤ、プーケットもありますし、どんな雰囲気を味わいたいか、生活がしたいかで、一つの国の中でいくつも選択肢があるのは、タイの良さだと思っています。

※参考記事3
→デジタルノマドたちは、なぜチェンマイに集まるのか

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海外でも使えるリモートワーク手当、ワーケーション手当とは!?

K.Sロジャースが今年新たに発表した、リモートワーク手当、ワーケーション手当も、海外や地方で働くエンジニアにとって働きやすい環境をサポートしてくれる制度だと思います。

例えば、リモートワーク手当を使い自宅付近のコワーキングスペースを借りさせてもらっていて、自宅 ↔ 作業場所へ雨に濡れることなく気軽に移動できます。

また、手当はカフェ作業代や宅配食にも使うことができるので、時間効率UPや気分転換にも役立ちます。

ワーケーション手当は3ヶ月に一度、ホテルやワーケーション施設に4万円(Trabizを使えば6万円)の手当もあるので、タイのホテルでワーケーションを定期的に行えるも魅力です。

こちらの手当を利用して、タイでのワーケーション記事も作っていく予定なので、興味がある人は見てみてください。

# ホテルなどのワーケーション先は豊富

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タイに移住して1ヶ月経過後、どうだった?

自分が実際にタイ移住してどうだったかを仕事面と生活面に分けてレポートしていきたいと思います。

※あくまで個人的な感想になりますのでご承知ください。

仕事面

これはたまに「タイに移住してどうですか?」と聞かれるのですが、私が一番に思うことは、「どこに住んでもやることは一緒」です。

東京に住んでいても、北海道に住んでも、沖縄に住んでも、リモートワーク上で一緒に働いている人が、どこに住んでいるかを意識することはほとんどありません。

朝起きて、仕事を開始して、MTGしたり、コードを書いたり、レビューしたり、設計したりという「仕事」に関することは何一つ変わりません。

タイは時差が2時間(東京が9時の場合、タイは7時) なのも影響があまりない理由の一つですね。

PCの時間を日本時間と合わせているので、ほとんど日本にいるのと変わらず仕事はできています。

ただ、スマホや自宅の時計が現地時間のため、危うくMTGに遅れそうになるのは対策が必要です。

# ワーキングスペース

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生活面

タイに住んで日本と違うと感じたことは、スーパーで買えるものが違う、プロモーションを使ってたまにちょっといいホテルに行ける、自宅にプールがついている、などの生活する上での特徴はいくつかあるものの、最初の1ヶ月では、生活面に関してもあまり日本と変わらないというのが実感でした。

特に最初の2週間はASQ(隔離ホテル)で食事が出ていたのと、外食禁止でほとんど自炊、自宅のプールとジムも閉鎖していたので、日本との違いを感じづらかったです。

外出禁止時間が定められており、外出してもスーパー以外は閉鎖していたためフラッと出かけられない日々が続きました。(現在はカフェなどの飲食店もルール付きで開放)

# ASQ(隔離ホテル)で提供される食事

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食事費は安い!?

よくタイに関して言われているのが、ご飯が安いということがありますが、これは「屋台のご飯が安い」のであって、スーパーや店内で食べる飲食に関しては、あまり変わらないか、日本の方が質が良く安い料理もたくさんあります。

メリットとしては海外製品やオーガニック製品は日本よりも手に入りやすいです。

僕の場合は、元々自炊がメインなので食費に関してはあまり変わらないかなと思います。
生活の仕方によって全く変わってきます。

タイに来たら生活費が安い、劇的に生活が変わるという過度な期待をしないのも移住後のギャップを産まないためには大事な点です。

# オーガニックの野菜、果物は手に入りやすい、味噌や醤油も高いが手に入る

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# 日本から持参のマヨネーズで自炊、タイのマヨネーズは甘いらしい

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# ローカルな食事は安くて美味しいものも多いが年齢もあって健康面が気になってしまう(タイ料理は好きです)

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総括

自分自身は、元々タイ、東南アジアにいること自体が好きなのと、自宅↔仕事場の行き来が楽で良いという小さな変化がとても幸せに感じているので、今のところ「タイに来てよかった」とは思っています。

もし今の環境が合わなければタイの別の地域に行くかもしれないですし、他の国に行くかもしれない、季節がいい時期は日本に住んでもいい。色んな選択肢が取れるのはコロナ前から完全フルリモートの体制を整えているKSRで働いているメリットかなと思いました。

そして新・福利厚生制度のおかげで、さらに海外生活がしやすく楽しいものになっていることは実感しています。

またコロナがあけて長期間住んでいくと新しい感想も出てくると思いますので、興味がある方はレポート続編をご期待ください。

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