樹皮のモザイク
娘の発想にハッとさせられた作品がこれです。
メルボルンを歩いて木の種類と同じくらいたくさん出会うのが、地面に落ちた様々な木の皮(bark)です。
地球一強いであろう日差しと乾燥した空気。人間の乾燥肌のように剥がれやすくなった樹皮は、特に雨など降ってふやけた後、バサバサと道に落ちてきます。
コロナ下の外出制限で学校はオンラインラーニング。気晴らしに娘とよく公園に行きました。
気に入った樹皮のかけらを拾ってきた彼女はそれらを紙の上に並べ、色とりどりのパターンで隙間を埋めていきました。横で見ていてその発想に舌を巻いたのを覚えています。どんなものでも遊べる、どこでも遊べる、子どもは天才ですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?