2019第24節 京都サンガ×FC岐阜
北野監督が京都を警戒してしっかり対策してきたのがよくわかる面白い試合でした。しかし連戦でレビューが追いついてないので、いつもの半分くらいの分量になります。
7月27日(土)
明治安田生命J2リーグ 第24節
@西京極
京都サンガ 2-1 FC岐阜
得点者:金久保順(21分・京都)、ライアン デ フリース(37分・岐阜)、庄司悦大(65分・京都)
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1)雑感
2)最後に
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1)雑感
スタメンは以下の通り。
監督交代後の岐阜は442が多かったが、庄司をフリーにさせないために川西でマッチアップを作ってきた。
岐阜の守備のポイントは2点
・庄司を試合から追い出すこと
・IHに仕事をさせないこと
庄司には川西がほぼマンマークで対応。
ハーフレーンで決定的な仕事をするIHにはCHとSHが連動して守る。
京都が庄司を最終ラインに下げて343にすると442でブロックを敷き、京都の中盤の選手を前に向かせないように守っていた。
使われたくない場所に人を配置してポジショニングで京都を牽制しており、京都は幾度かシュートを放てたもののジーバースのセーブなどもありなかなかゴールを割ることはできなかった。
岐阜同点のシーンでは、スローペースだったプレスのギアを上げ、庄司のところで奪ってショートカウンターを沈めた。
狙い通りの形と言えるだろう。
この試合はボールを持たされていた感じのある京都だが、要所では惜しいシュートを放ち、後半にはPKをゲットして勝ち越した。
上手くいってないわけでもないし、めちゃくちゃ抑えられたという意識もない。
苦しみはしたが良さも出しつつ勝ちきった試合で、個人的に言語化が難しい試合だ。
中田監督と北野監督の名将対決を上手く言葉にできないあたり、伸びしろですねぇ!
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2)最後に
少し前から投稿が滞り、そこに連戦でなかなか書けませんでした。堪忍してください。
もっと細かく見て、勉強しなければならないのですが、今回ばかりは大目に見てください。
こういうところで勝ちきれるのは強いチームの証拠かなと。
ただ負傷離脱や出場停止、連戦などでターンオーバーが必要になってくるので、現状サブの選手も含めての総力戦になってくる。
そこで頭一つ抜け出せれば昇格は見えてくるだろう。
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