2019第3節 アビスパ福岡×京都サンガ
3月9日(土)
明治安田生命J2リーグ 第3節
@博多の森陸上競技場
アビスパ福岡 0-1 京都サンガ
得点者:黒木恭平(71分 京都)
開幕から3試合負け無し!
開幕からのホーム2連戦を1勝1分の無敗で乗り切った新生中田サンガ。
今季初アウェイは最早毎年恒例となった3月頭のアビスパ福岡。
今年はレベスタ改修の関係?で博多の森開催。
ええ、わたくしは金欠のためお留守番。またもDAZN観戦…
画像は随分前に福岡に遊びに行った時のshin-shinラーメンでございまする。
では今節も張り切っていこー!
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1)試合前プレビュー
2)試合後雑感
3)両クラブの戦い方
【京都】
【福岡】
【総括】
4)柏レイソル戦に向けて
前節鹿児島戦の時もDAZN観戦で、戦術オタクっぽくしたくて挑戦したみたのだが、思いのほかしんどかったのでやめる。
もっとフランクにいこーぜって。
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1)試合前プレビュー
恒例になってきた、試合後の試合前プレビュー。
今回はTwitterでアビスパ福岡×Vファーレン長崎を見ながらいくつかツイートしてみたので是非そちらも。
京都はこれまで通り4123、福岡は第2節と同じく4231と予想。
また試合展開は以下の通りと見ていた。
『試合展開の予想は
鹿児島戦よろしく相手プレスに苦しみ序盤は押され気味に。ただ前半20分くらいからパスコースを確保できるようになり京都ペースに。福岡の幅広い攻撃を逆手にとって前半にまず1点。
後半開始早々にセットプレーから失点するも、プレスが弱まり間延びしてくるとこを突いて2得点。1-3。』
冨田が出場停止。メンバーが予測できない状況。
福岡は前からプレスが厳しくショートカウンターを仕掛けてくるので、ビルドアップのところで苦戦はするだろうと。
しかし新潟戦や鹿児島戦や同様に、相手のプレスに慣れてくると京都がペースを掴み、人にくいつく福岡の守備を逆手にとって崩していくのかなと。
福岡も新しいことにチャレンジしてるわけで、その中でショートカウンターからチャンスを作り、セットプレーから1点くらいは覚悟していた。
しかし、蓋を開けてみたら全く予想外。
試合前プレビューとはなんだったのか…
心が折れそうである。
もうしたくない(大嘘)
想定内だったことといえば、ボール保持のキーマンが鈴木淳でありサイドを起点にクロス等で攻めてくること、プレスからのショートカウンターがチャンスクリエイトの最強の方法であることくらいか。
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2)試合後雑感
メンバー表見た時は、は~(°~°)???ってなった。
なんだこれは…だれがどこにどうなるんだ…
誰が予想できるんだ?!!!!!
試合始まって、あーなるほどそういえば541もやってたなと。
【スタメン】541
宮吉
小屋松 庄司 重廣 中野
黒木 本多 闘莉王 安藤 石櫃
清水
それにしても、こんな手堅く来るとは思わなんだわ。
開幕数試合はチームの成熟度を優先させるかと思いきや、第3節で相手に合わせていきなりオプションを使ってくるなんて…
中田監督、あなたは名将か!
試合見た人なら分かるように、わたくしの試合前プレビューは全くもって外れるわけ。
後方からのビルドアップに不安を抱えるメンツ。
さすがにそこは見立て通りで、全体を通して福岡のプレスに苦しみ、いくつか危ないシーンも見られた。
しかし特に後半からは庄司や重廣がビルドアップにうまく絡みボールを前進させることがぼちぼち出来ていた。
また両チームとも前線からのプレッシング☞ショートカウンターでチャンスを迎えることが多く、いかにそこで決めきれるかが勝負をわけたような試合になっていた。
実際に京都の得点シーンを見ると、裏を狙った長いボールが通らず福岡ボールになったものの、素早いプレスで奪い返してカウンターを仕掛けてフィニッシュ。
チャンスも両チーム通じてそれほど多くなく、特に京都が手堅く慎重な試合運びをしていたこともあり、思いの外ロースコアで終わった。
わたしとしては鳩に豆鉄砲のような試合ではあったが、今季初アウェイでしっかりと勝ち点3を持って帰ってきたサンガイレブン、監督やコーチ、そして現地に駆けつけたサポーターのみなさんに大いに感謝したい。
インタビューで監督が「機能したんですかね?」と言っていたように、決してプラン通りではなかっただろうし、内容を見てもチャンスもあまり作れなかったが、苦しい中でもウノゼロ(1-0)で勝ち切ったことは評価が高い。
何よりも、オプションの541を採用し、バックラインがほぼ入れ替わった中でもしっかりスタイルを追求出来ていることは頼もしい限りだ。
総じて、素晴らしい試合であった(小学生並の感想)
あと、闘莉王をCBで起用して勝ち切ったのはすごい。
これは名将だわ。
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3)両クラブの戦い方
ここからは、少しだけ戦術オタクもどきを。
【京都サンガ】
541で重心をやや後ろに。
福岡のビルドアップに対して、キーマンの鈴木淳を常に数人で見ながら、ボランチを経由させない守備をしている。
プレッシング自体は相手の出方を見ながらジワジワ追い詰め、チャンスがあればボランチの1人が飛び出して532の形でプレス。
攻め込まれると闘莉王を中心に54ブロックを作り相手のクロスを跳ね返していた。
常に後ろに3枚いるので、多少最終ラインが深くても、ちょうど良いリスクマネジメントにはなっていたのではないだろうか。そう思っておこう。
また敵陣でボールを失うと、人数が揃っている時は即時奪回を試みており、決勝点にも繋がっていた。
一方ボール保持時はかなり試行錯誤しながらビルドアップしていたように見える。
闘莉王 本多 / 闘莉王 本多 / 石櫃 闘莉王 本多
石櫃 安藤 黒木 / 安藤 庄司 黒木 / 安藤 庄司
などと状況に合わせて23、32の形で色々とやっていたが、ボールがよりスムーズに動くようになった後半では
安藤 闘莉王 本多
石櫃 庄司
この32のビルドアップが多く見られた気がする。
もちろん両SBも絡んでいくが、相手のSHにマークされてるので重廣や庄司が下がってサポートし、SBは外に張り出しているシーンが多かったように思う。
石櫃や本多はどちらかといえばビルドアップに難がある方なので心配ではあったがテンポよくボールを回せていたし、本多は浮き球のパスでプレス回避するなど良さを見せてくれた。
プレスを回避してミドルサードからアタッキングサードに入ろうという局面では、両ウイングが幅を取り、宮吉の周囲を重廣がサポート。さらに黒木がアンダーラップして厚みを持たせていた。
1枚後ろに多いため、いつもよりはパスコース創出に苦労した面がある。しかしその中で宮吉の自由なポジショニングを相手が捉えきれておらず非常に効いていた。
特筆すべきは闘莉王の起用法で、攻守両面で高さが生きていた。上夷宮城の2人よりもさらに対人守備に長けており、さすがベテランといった危機察知能力も見せつけていた。
闘莉王をCBで90分使いこなすという、前任者ではできなかったことをいとも簡単にやってのけた中田監督恐るべし。
※前半の小屋松くんのダイレクトボレー決まってほしかった。いい感じでボール回してからのシュートだったので。次節に期待。
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【アビスパ福岡】
第2節同様に4231。しかしワントップに石津、左に松田、右に城後とすこしポジションを入れ替えてきた。
福岡の1番の狙いは前からのプレッシング☞ショートカウンターで、ワントップと2列目の3人、そしてボランチの鈴木淳が序盤からかなりの勢いでプレッシャーをかけてくる。
寄せがとても速く、足元が拙いメンツの京都が大苦戦だったのは見ての通りだ。
奪ったあとはSBの裏など広大なスペースを使って攻めようとしており、いくつかチャンスになりそうなシーンもあった。
またプレスを回避されたあとのリスクマネジメントも、ウォンドゥジェがしっかりとこなしており、京都としてはミドルサード以降もなかなか前に進めなかった印象が強い。
前後のバランスが長崎戦よりもとれており、ペッキア監督の戦術の浸透具合が見て取れた。
ボールを握って最後方から運ぶ時には、CB2枚・SB1枚・ボランチか2枚の32でビルドアップを行っていたものの、京都が鈴木淳を複数人でマークしていたため思うようにボールを動かせず、宮吉らのプレスを受けてピンチを招いていた。
サイドもほぼマンツーマンで付かれており、蹴らざるを得ない状況で前線に放り込んでは跳ね返されるケースが多かった。
ただセカンドボールの回収や切り替えの速さは福岡の方がやや上回っており、単発にならずに攻めれたシーンも見られたのは1つ収穫だろう。
左SBの輪湖を中心にサイドを起点に攻撃を仕掛けてくる印象の強い福岡だったが、京都の右サイド(中野、石櫃)に封じられ良さがだせず。やはり鈴木淳が絡めないとテンポが悪くなるのは必至で、今後は対策が必要だろう。
ペッキアの手腕と夏補強次第か。
後半、鈴木淳へのマークが甘くなり、さらにシステムが442から451になって中盤を厚くし前に人数をかけてからは、サイド起点のシンプルな攻撃ができてたので、あとはフィニッシャーが求められるかと。
京都が言えた立場ではないが、今年いっぱいは我慢の年になりそう。
ビルドアップの得意なCBが1枚いればもう少し楽になりそうなもんだが…
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【総括】
結局両チーム通じて最もチャンスになっていたのは、プレッシングからのショートカウンターであった。
互いにアクションサッカーを標榜し、攻守両面で主導権を握ろうとした結果―京都がやや低姿勢であったが―どちらの良さも中途半端なロースコアになってしまった。
もし良さが出ていれば、昔の5-4や4-3のような馬鹿試合が見れるかもしれなかったのに…
しかしながら両監督が相手をリスペクトしていたのがよく分かる試合展開だったので、それはそれで面白かった。
これまた恒例となってる8月の虫京極(西京極)では是非とも乱打戦を見せてほしいものだ。
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4)柏レイソル戦に向けて
いぇーい、布部さん見てるぅー????
染さん見てるー????
へいへーい!
柏なんてぶっ倒して開幕からの連勝止めてやるぜへいへーいへーい!かかってきなよ!
……
……
とまあ冗談はこれくらいにしておいて、真面目な話をしよう。
柏は強い!
もう一度言う。
柏は強い!
何度でも言う。
柏はつy…
クリスティアーノとオルンガ半端ないって。
あいつらだけで点決めれるもん。そんなんずるいやん。
なんで落ちてきたん。
そら落ちたからネルシーニョや井原さんを呼び戻したんはわかるけどさぁ、去年やっとけやアホんだら!!!!
怖くてまだ柏の試合見てないんやけど、ハイライトで強いの分かるもん。嫌やわ。
布部さんとそれに尻尾振って出ていった裏切りモンの前キャプテンおるからもっと嫌やわ。
だからこそ!
京都に帰ってきてくれた現キャプテンが6点くらい取って、ボコボコにしてほしい。
ほら、甲府のバレーに入れ替え戦でやられたように。
そんでもってこちらは無失点で。
『6-0だよ~ん』
(2014年3月22日 プレミアリーグ チェルシー×アーセナルでチェルシーがフルボッコにした時のチェルシー日本語公式アカウントのツイート)
ってツイートしたい。
柏自体に恨みはないけど、今季遂にできてしまったので。
そして何よりチートなので。
自動昇格逃してほしい気持ちでいっぱいだ!
※柏サポに恨みはないよ
戦術とか内容とか気にしない!
勝てばそれでいい!
とにかく
柏だけには~負けられない~♪
あれ…なんか聴いたことあるチャントが…
来週ホームで柏ボコボコのフルボッコにするぞい!
布さん染さんは盛大なブーイングで迎えてやるよ👎👎👎👎👎👎👎👎👎👎
以上。
※ブログの画像をラーメンにしたらたくさんPV取れると聞いてやってみたのでみんな見て、拡散してね。
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