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2019シーズンの供養

11月24日(日) アウェイ柏戦 1-13での大敗。

他会場(山形、徳島、甲府)の結果次第とはいえ勝てばJ1昇格POに出場できる可能性があった試合。

負けた。めちゃくちゃ屈辱的だった。悔しかった。

ただそれ以上の悔しさが残る負けだった。

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この1年、中田監督の考えを知り、サッカー見て、選手の声を聞いて、結果だけじゃなくてプロセスをもっと大切にしなければならないと痛感した。

そのプロセスの積み重ねが結果となり、結果の積み重ねがJ2優勝やJ1昇格に繋がると。

低調な滑り出しだったもののコツコツと勝点を積み上げれるようになり、一時期は首位に立ち、自動昇格争いを繰り広げ、失速したものの最後の最後までPO争いを演じた。

思い返せば山あり谷ありで、スッキリする勝ちもあれば諦めのつくような負けも、モヤモヤする引き分けや負けも多かった。

良いように言えば喜怒哀楽の詰まった充実したシーズンだった。

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プロセスを大事にすると言ったが、結果を求めてないわけではない。

シーズンのはじめに「J2優勝、J1昇格、中田監督を漢にする」という明確な目標を、コールリーダーを中心にサポーターで誓った。
結果を追及するという意味ではなく、プロセスはもちろん大事にした上で、本気で昇格を目指そうと。中田監督の下ならできると信じて。

みんな勝つために応援してきたし、昇格を願ってやってきた。

それが最終節柏戦で1-13という歴史的大敗で散ったわけだ。

悔しくないわけがない。

僕が1番涙したのはJ1昇格を絶たれたという事実を受け入れた時だった。

この1戦(柏戦)で全てが否定されるわけでもない、クラブがなくなるわけでもない、1年間の応援が無駄だったわけでもない。

でもこの1年本気で死ぬ気でやってきたことが報われなかった気持ちになり、ただただ悔しかった。

J1に上がれなかった。上がるチャンスすらなくなった。

それだけが悔しかった。

1-13はシーズン12敗の負けのひとつ。
大敗はメンタルがやられるけど負けは負け。

負けというのは案外消化できるものだ。布部ボスコ時代のおかげでそこはうまくなったのかもしれない。

J1昇格を逃したことだけは、2016年以上に悔しさが募る。

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同じことの繰り返しになるが、柏戦の悔しさは別格だった。

POのかかった大一番、選手もサポーターも90分間ファイティングポーズを崩さなかった。誰一人として下を向かなかった。

心なんてとうの昔に折れていたかもしれない。
それでも最後まで戦い抜いた。

最後までやるのは当たり前、90分やるのは当たり前。
その上で+αとして選手をどれだけ鼓舞できるか。

その意識は常に持ってきたし、今年1年実践するように心がけてきたつもりだ。

最終節だけは、状況が状況だけあって、今までにないくらいの応援をしたと自負している。

選手のアップから最後まで常に100%。いやもっと。

当たり前のことを上回って、+αすらも超えて、死ぬ気で応援でチームを勝たせにいった。

結果は残酷だ。

受け入れたときに初めてその辛さ・悔しさを味わうものだと知った。

いままでは受け入れてきた振りをして現実逃避してただけなのかもしれない。

そう思うくらいに悔しかった。

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プロセスを大事にするということは勝っても負けても次に繋げるということ。

今年のサンガサポはそれを実践できていた。

本当に良いサポーターになった。改めて誇りに思う。

そしてその先にJ1昇格が必ずあると信じてやまなかった。

だからJ1昇格できないという事実は全てを否定されたような気持ちになるのだろう。

頭ではそうじゃないとわかっていても、心が一向に追いつかない。

それだけ本気になれたという証だけは忘れないようにしたい。

今シーズンの悔しさはちょっとやそっとでは昇華できるものでは無さそう。

悔しいという気持ちを噛み締める度、未だに涙が出そうになる。

これを乗り越えてまた強くなって、来年に繋げていかなければならない。
頭ではわかってる。

あとは時間をかけてゆっくり昇華させるだけ。

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今年いっぱいはTwitterで暴れるだろうし『こいつまだ暴れてんなあ』くらいの温かい目で見守ってください。

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