10年以上吸ったあのたばこが帰って来た件について〜好きなもんの話しようぜ〜

前に「たばこは吸い続けたい」って記事を書いた時に、
「一番長く吸っていた」と書いた銘柄、
わかば
1966年に誕生し、2019年にリトルシガーになり、
馬鹿みたいなタール・ニコチンの数値ながら生き残り続け、
最近時給が上がったこともあってシガーの方を吸っていた。
そんなわかばに5月頃、衝撃のニュースが

「わかば・エコー、リトルシガー販売終了及び紙巻キングサイズ発売」
そんなことあるか!?!?!?!?!???

まぁ値段さえクリアしていれば、シガーでも定着していたから、
そのまま紙巻に同じ値段で以降はできるわな。
しかし…やる?今更?
だってプレスリリース出る前にJTの出した喫煙所行ったら、
「人気無いのに変わるの?マジ?」と言われた。
JTの喫煙所の中の人がそんなこと言う銘柄やぞ?

しかし、無事今週月曜から紙巻が販売開始となった。
ありがてぇ!!!!
と、いうことで、久々のわかばの感動を分かち合う為にこれを書いてる。

・味

変わった、これは間違いない。
そもそもビニール包装がついた時に一度味が変わったし、
リトルシガーになったことでまた変わっている。
それから5年ほど経ってなので、多分思い出として美化されてる。

ただ、変わってないところも感じる。
個人的に無添加系の系譜を感じる味と香りを感じていたんだけど、
それはわかばKSでも健在。
この繊細な味がシガーではわかりにくくなっていたから嬉しい。

そして全体の印象は「草」。別にネットスラングではない。
簡単に表すなら「植物を燃やして煙を吸っている味」だと思っている。
それがたまに個体差があって、べらぼうに美味い一本が混じっている。
それに当たると甘くて香りも良くて最高に美味かった。
あと蜂蜜が使われてるらしくて、美味い時は甘かった。

わかばKSはビニール包装されるようになった頃の味によく似ていて、
それをちょっと上品にした味だと思う。
何はともあれ「あのわかばが帰って来た!」と思える味だった。

あ、ここからは味以外のことなんで、別に読まなくていいっすよ。
シメにオチつけたりもしないし。

・比較してみよう

まずはシガーとKSでパッケージ比較。
現代的感覚としてアイコスイルマのセンティアも並べてみた。

ほんのわずかに縦に長いくらいであまり変わってはいない印象。

続いてたばこ本体。
ロングとキングは5ミリ違うだけでほぼ同じ長さだけど…

多分…燃やせる葉っぱの部分の長さは変わっていない…?
わからん、そもそもフィルターギリギリまで吸うとフィルター焦げて不味いし。
あとバラして比較するにはまだ1箱しか変えてないからもったいない。

そして。
実はわかばはセブンスターなんかと比べると、少しだけ太い。
それはどうなのかというと…。

ただ並べるとわかりにくいけど、フィルター側断面で並べるとわかる。

やっぱり太かった。
この太さという要素、実は重要。
自分でカットして吸い口を作る葉巻で言われるのが、
「カットの仕方で味わいが変わる」とかそんなこと。
着火する反対側はキャップという葉っぱでふさいであって、
これを切り落としたり穴を開けたりして数のだけど、
吸入口のサイズが変わると味の感じ方が違うとかなんとか。
ビールを瓶や缶のまま飲むのと注いでから飲むのは違うみたいな、
そういうことも言われるので、そんな話かな、と。

そして、実は何年か前からたばこの空き箱を集めていて、
「ロングサイズ・リトルシガー・わかばKS」
この「わかば三兄弟」の比較撮影に成功した。

長男旧パケを囲む次男シガーと三男KSの図

旧パケロングサイズわかば懐かしい!!
これだ、これをアメスピの缶ケースに突っ込んだり、
残り少ない缶ケースに突っ込んだりしていた。
何箱これを開けて潰してを繰り返したか本当にわからない。

こうして見ると警告文表示の面積が増えたせいで色々入ってない。
緑のラインとか、「LongSize」表記とか、「FILTER SIGARETTS」とか、
そういう昔のデザインをフルに生かし切れていない。
でもまぁ…グロ画像パッケージの外国と比べたらマシか…。

いいなと思ったら応援しよう!