作家とは、、、?! 持続です。
久しぶりに図書館へ足を運びます。
とりあえず5分で、本4冊とスポーツ新聞を抱えて、座席を探します。
カウンター席は2メ−トル間隔で椅子が設置されて、4角テ−ブル席は左右1名、2名で真向かいに座らないようになっています。
窓側の席に腰かけました。
スポーツ紙をさっと読み、売れる作家の全技術[大沢在昌]を手に取る。
作家とは、「持続」です。(これだけでお腹いっぱい😀)
次に小説読本[三島由紀夫]
作品以外の色々の実生活の分野で活動し、
その結果どの活動分野でも自分がそこに合わないという事がはっきりしてから作家になって遅くはない。
(なるほど、ちょっぴり安堵)
作家志望の方々に実生活の方へゆく事をおすすめするのは、日本では作家が実生活の裏づけを持つということは実際問題として仲々難しいものである。
ある画家から聞いた話だがフランスに行って絵描きが何を学んでくるかというと、毎朝必ずキャンパスの前にきちんと座って仕事を始める習慣だそうである。(しめた!)
3冊目は
梅根悟 その生涯と仕事[中野光]
(数十年前、母校で見かけたことがあったが話をする機会はなかった)
梅根氏のしたたかさは、義務教育、障害児教育の義務化の「義務」を国の義務、地方公共団体の障害者をふくめた「人びとの教育権・学習権の保障」の「義務」とした。(国分一太郎)
(梅根さんの、障害者教育の未来像、を読んでみたくなりました。わたし自身、しょうがいしゃとして生きていく何かを読み取りたいです)
最後にキネマ旬報8月上旬号。
(学生時代に定期購読していた唯一の雑誌でした)
死霊魂。
8時間26分。昨年10月に開催された山形国際ドキュメンタリ−映画祭2019で大賞、観客賞を受賞。
「歴史とはそれを記憶する人がいて、記憶してこそ歴史になり得るもの」
監督ワン・ビン(王兵)。
同じキネマ旬報で横尾忠則氏は、少年魂が、芸術に必要不可欠である、と書いております。
何かじしんが整理されているようで、実りのある時間を過ごしました。
スポーツ新聞をあらためて読んでいます。
6日、広島は被爆から75年の節目となる原爆の日を迎え、広島市長は、新型コロナの脅威を引き合いに、世界が連帯する重要性を強調した。
なぜか自分事として、スポーツ新聞を凝視しているわたしを、はっきり自覚しました😀
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