2019年・夏の光景~ふるさと鶴岡
「あなたは神を見たことがありますか」
と
聞かれたら
どう返答なさるでしょうか?
う~ん と考えこむ
はてな?
そんなもん居るんかいな
考えたこともない
しかし
うちには神棚がある
仏壇も
傍に家族の写真も。
そして
正月お盆には故郷へ行きませんか?
なぜ?
しばし
し
そ
う
そして
アンサーをもとめて
東京から上越新幹線で新潟へ
そして羽越線で約2時間
ふるさと鶴岡へ~
【荘内神社】
山形県の西部
鶴岡市にある荘内神社は
荘内藩主の酒井家初代 忠次(ただつぐ)、
二代 家次(いえつぐ)
三代 忠勝(ただかつ)
九代 忠徳(ただあり)
を祀っている神社です。
鶴岡駅からバスで10分の所にあり
旧鶴ヶ岡城址の本丸に位置する場所に建てられています。
現在の鶴岡公園内、にあります。
初詣などの行事ごとの時は
大いに賑わいます。
元和8年(1622年)に三代忠勝公が
出羽国荘内に入部され
明治維新まで藩政を施しました。
初代忠次公は、徳川四天王の一人として家康の厚い信任を受けていた重臣です。
明治10年(1877年)に
荘内総鎮守として
荘内神社が創建されました。
鶴岡公園の正面から、
大鳥居をくぐり
ゆっくり参道を歩いていくと
両側に数百年をこえる松と杉がみえてきます。
参道わきの土留石や、散見される白っぽい石は、
お城だった頃の石垣の石。
鳥居越しに見る
整備された参拝道が真っ直ぐに伸び
やわらかな太陽光に照らされた石庭も美しいと感じました。
7月中旬でしたが微風が頬に
あたり爽やか!
夏の例大祭(8月14日15日)では、
かつて江戸城西の丸で時を告げていた大太鼓が打ち鳴らされ、
参勤交代を再現した大名行列が市中を練り歩きます。
創建から140年以上経た今も
「神社はん」の愛称で
市民の心のよりどころとして親しまれている神社です。
荘内神社社殿には、
むかしの姿を伝える古絵馬などが飾られた
宝仏殿があります。
【おもな宝物】
○大太鼓 (江戸城より譲り受けたもの/市指定有形文化財)
○琵琶 (銘 武蔵野/市指定有形文化財)
○鶴ヶ岡城下大絵図 (市指定有形文化財)
○亀ヶ崎城下大絵図 (市指定有形文化財) ほか
好天気の初夏。
石原宮司にお話を伺いました。
何を目的に参拝者はいらっしゃるのでしょうか?
まずおまいりの方法は2種類あります。
①手を清めてお賽銭をあげて2礼2拍1礼
(参拝は自由。門はありません)
予約して神社に入って正式参拝(8時半~17時半)
自由に参拝される方の中には
神様に挨拶される方へは
朝の挨拶、おはようございます!といいます。
そして中には深刻だな、
病気を持っている、
強い願いを持っている、
迷いのある方、
は
帰らない
ジーと見ている。
こちらから声はかけない。
しかし相手から声掛けがあったときは
(もうわかるので)
どうぞ
と別室に案内して話を伺うことがある。
神職として
会社になじめない
お局にいじめられる新入社員
体が動かなくなる
精神的に追い詰められた
宮司は神様ではない
真ん中にいる
なかとりもちとして居る
あなたの悩みをエ~イと
治す力はない
解決はできないが
聞いてあげることはできる。
声を掛けられたときは話をきいてあげたい。
反省点と先ほどおしゃられてましたが、、、、
エポックだったのはオウム事件でした。
これじゃだめだ。
「アレって思った」(tvに映った先輩を見て)
地元店の跡取りの方が突然訪ねてきたのです。
「石原君」
「先輩おひさしぶりです」
「草鞋あるか?」(荘内神社には、大祭の参勤交代装束用の草鞋を何百足所有している)
どうしてですか?
何でですか?
と聞けなかったそうです。
オウムになってしまったなしや
(家族を捨てて出家?)
世直し、これじゃだめだこの世は、、、
「気おつけてください」しか言えなかった。
時には祈りの強いひとは帰らない。
何分もジーとしている。
そんな時は
こんにちわと声をかけている
「よかったらお話をお聞きしましょうか」
と
なった。
強烈な反省として。
神様でも教祖でもない
悩みもなくならない
「ゆっくりしました
また来ていいですか」
嬉しい時間がながれる
参拝者の目的はわからないが
神様と参拝者の仲人である宮司は
真っ白な
まっさらなきもちで
神様に伝える
お食い初めのひと
交通安全祈願のひと
子宝に恵まれたい人の
きもちを代弁する
神様に人心をささげる。
巫女のブログが楽しい!!
荘内神社まとめ
<ご利益>
開運
<御祭神>酒井忠次公、酒井家次公、酒井忠勝公、酒井忠徳公
<絶対外せないおすすめスポット>
宝物殿
大鳥居
<御朱印受付時間>
8:30~1700
<住所>
鶴岡市馬場町4-1
<アクセス>
車でお越しの場合
鶴岡ICを出て直進し、ウエストモールパルを左折。300m進んでファミリーマートを右折。
そのまま直進10分で鶴岡公園に着きます。鶴岡公園内の大宝館を左折1分で荘内神社に着きます。
電車でお越しの場合
JR羽越本線「鶴岡駅」からバス約8分「鶴岡市役所」下車。
飛行機でお越しの場合
羽田空港より庄内空港まで45分。
空港からリムジンバスで東京第一ホテル鶴岡まで30分、タクシーで10分。
<連絡先>
0235-22-8100
<公式ホームページ>
http://jinjahan.com/
<近くにあるおすすめスポット>
荘内神社表参道 荘内銀行前
尾川園(抹茶ソフト)うまかった~
PS
石原さんに紹介してもらいました!
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