大相撲 2024年5月場所 優勝の行方 (13日目終了時点)
12日目終了時点の予想
を書きましたが、流石に全的中出来ませんでした。
8取組を予想して、的中5取組。的中率62.5% は低いですね。大関陣の通算勝率ぐらいと考えると十分なレベルなのかもしれません。
13日目終了時の成績
優勝戦線に未だ残っているのは;
3敗:琴櫻・大の里
4敗:豊昇龍・大栄翔・湘南乃海・欧勝馬・阿炎
13日目講評
琴櫻 ○ ー ✕ 湘南乃海
順当に琴櫻の勝ち。大関が変化した疑惑が少し盛り上がったようだが、勝つことが大事なので騒ぐまでもない。
逆に湘南乃海は初の終盤優勝争い 大関直接対決だったので、そのくらいは考えても良かったのではないか。
大の里 ○ ー ✕ 宇良
順当も順当。ここまでのガタイの差があり、となると大の里に勝つのは正直至難の業。
欧勝馬 ✕ ー ○ 若元春
思った以上に若元春が意地を見せる結果となった。
欧勝馬の形に持って行かせなかった若元春が上手かった。期待せず申し訳ないです。
欧勝馬は四敗に下がったのをどう修正してくるか。
豊昇龍 ○ ー ✕ 翠富士
正直この取組になった理由は未だに分かりません。
豊昇龍に危なげない勝利をさせたかったのかと勘ぐってしまう。応援する側としては錦木(過去に 錦木4勝2敗)の方が見たかったし、順当な対戦であったと思う。
阿炎 ○ ー ✕ 明生
予想通り。というか、阿炎が勝ったことで終盤へのシナリオが明確になってくれたことは喜ばしい。
阿炎はハマると本当に強い。明生は地は強いのになかなか二桁に届かないのがもどかしい。
大栄翔 ○ ー ✕ 御嶽海
御嶽海のインタビューを信じて、やる気が出たかと 御嶽海 ○ にしたのが、してやられた。
立ち会い当たった瞬間に御嶽海のやる気が土俵の向こう側まで飛んでいったのが見えた。
これが御嶽海の中毒性。 14日目は 御嶽海 - 竜電の 長野山梨対決で盛り上がり重視なのも仕方あるまい。
琴勝峰 ✕ ー ○ 美ノ海
途中まで良かっただけに悔しい結果ですね。
14日目は宝富士との8勝対決で気を吐くかなと思います。
宝富士 ✕ ー ○ 金峰山
そうなるかなと言う結果だったのでそこまでの感想はないです。
金峰山の方も十両から上がってきてからは中盤でもがいているので、もう一皮むけて安定して上位に留まるようになってほしい。
14日目の取組予想
12日目終了時点では 14日目の取組予想は以下の通り。
全然当たっていません。
欧勝馬が 13日目に負けたことで、各所ズレていきました。
14日目の 取組結果は以下の通り予想します。
高安 ○ ー ✕ 大栄翔
湘南乃海 ✕ ー ○ 大の里
豊昇龍 ○ ー ✕ 欧勝馬
阿炎 ✕ ー ○ 琴櫻
高安 ○ ー ✕ 大栄翔
13日目の高安も悪くなかった。強かった。勢い余って、というところはあったのかと。
休場明けの高安の強さと、勝ち越しまでの残り2戦に期待したい。
湘南乃海 ✕ ー ○ 大の里
どう考えても大の里 が勝つであろう。勝たないといけない。
豊昇龍 ○ ー ✕ 欧勝馬
経験値 と 勝たないといけないというところから、豊昇龍が勝つのが有力であろう。
阿炎 ✕ ー ○ 琴櫻
阿炎の方が圧倒的に合い口は悪い。
四連勝している阿炎の勢いを考えると、阿炎に勝って欲しいとの希望もあるが、千秋楽の盛り上がりを考えると 琴櫻 が勝たないと始まらない。
3敗が消えて、全員4敗で並ぶということにはならないことを祈っている。
千秋楽取組予想
琴櫻(3敗) ー 豊昇龍(4敗)
大の里(3敗)ー 阿炎(5敗)
大関対決は必須。
この成績と対戦になったとしたら、豊昇龍が勝って阿炎が勝って、三つ巴の優勝決定戦となるのが理想中の理想。
(大の里 ー 欧勝馬 はありえるかもしれないが、関脇ー小結 の取組を外す大義はないと読む)
いずれにせよ14日目の 阿炎 ー 琴櫻 が千秋楽への 最重要取組である。
琴櫻 ー 大の里 の優勝決定戦となるのは、今場所の順当な結果ではあるのでそれでも良いとは思いますが、もうひと盛り上がり欲しい。
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