相手の立場にたてない
ダモクレスの剣のという話がある
王位を羨む廷臣が王座に座り、頭上に毛1本でつるされた剣にきづく
という話です
廷臣は王様の覚悟を何も知らずに、
ただ<王様>という立ち位置と勝手な印象だけを見て羨んだんです。
だが、王様のその実はギリギリのところで生きている
自分の判断が、大勢の人間を巻き込む重圧と常に戦っている
一個判断を間違えば、自分以外の人間がたくさん死ぬ
その恐怖や重圧や覚悟を
何も知らずに、
何も考えずに、
何も類推せずに、
一切を相手の立場になって考えずに、
ただの王様というポジションを
見たいように、見てしまうという。
これは、半永久に続く
悲しき人間の本質的な事でしょう。
雇われの人間は、
人を雇用する側の苦労を知らない。
指示待ちの人間には
指示を出す側の人間の覚悟を知らない。
従業員は、
会長や理事長や院長の理念の深さを知らない
そんなのは、当たり前のようにある。
人間は、
自分が圧倒的に知識をもっているか、
経験した事でない限りは
<相手の立場にたって考える>
なんていうハイスペックを使いこなせない
なので、
CEOやら社長やら実業家やら
それこそYou Tuberやモデルやら
彼らの覚悟は
何も知らないし
何も分かっていない状況で
誹謗中傷をしてしまう
令和のダモクレスの剣
そもそも会社ってのは
従業員の保険も負担し、
自分達の情報も渡し、
教育もして、
自社のブランドを貸して、
給料までもを渡す
更に、法人税も搾取されまくり
減給などの処分は難しく、
一度雇ってしまえば簡単に解雇もできない。
ぶっちゃけ、たまらないわけです。
やから、この時代では
ネットフリックスみたいに超実力社会にしたがる企業がでてきます。
実力派で、即戦力で、高スペックだけの人間を集めたいわけです。
Amazonも最近のニュースで話題になりましたが、
マネージャーが、従業員の下位6%を解雇しようという
超実力派世界へとさらなる加速をしたがっています。
もう、年功序列も終わりへと向かいだした。
終身雇用も、過去のモノとなる
これからの時代は、
指示待ちやら
受動的やら
やらされているだけやら
その全てが受け身である人間は、
誹謗中傷するだけの人間に変化してしまうでしょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?