働き方改革とハチ
「働き方改革」なんてのがあります。
楽しい事を仕事に?
好きな事を仕事に?
わくわくするような仕事?
っていうか仕事って何!?
私って何!?
っていうね。
誰も正解はもっていない
ならば、他の働き方を参考にしてみましょう('ω')
ミツバチ
ミツバチの世界は「階級制」です。人間社会に似ているのです。
「働きバチ」は幼虫の世話、巣房の修復+保持、自衛などなど
様々な仕事を分担して行います。(マルチプレイヤーですね(';'))
そして最も代表的な仕事は、主食(蜂蜜)を集める作業。
<餌係>の集めた蜜は、巣房にいる<貯蔵係>のミツバチに渡されます。
この貯蔵係は餌係に比べて数は少なく、そのため蜜を渡すために順番待ちが発生します。(めんどくさそうやな~)
ここで面白い事に
早くから並んでいても、後から来たミツバチに割り込みされて順番がなかなか回ってこないハチがいます。
*これは決して<いじめ>などではありません。
動物界は極めて合理的な世界です。
貯蔵係は巣房に到着した順番ではなく、
精度の高い良い蜜を優先的に受け取るのです。
つまり、
品質の悪い薄い蜜しかもってこれないようなハチは、
他のミツバチに割り込まれる事を常に受け入れないといけません。
いくら割り込まれても、諦めて待ち続けるしかありません。
それが嫌なら、良い仕事をしろ。って事です
が、ここまでならば「昭和・平成」のような働き方(パラダイム)の世界観です。
この仕事ができる「働きハチ」に関してです。
確かに、良い仕事をします。
精度の高い良品質の蜜をもってこれるのですから。
何が起こるか分かりますか?
そう、<次から次に仕事がまわされる>のです。
そして<寿命が極端に短くなる>のです
人間界でも往々にしてみる光景ですね(⌒∇⌒)
仕事ってのは、信用です。
仕事ができない人間は信用がないので、なかなか仕事がまわってきません。
それはそれで「存在価値」に悩む事もあるでしょう。
しかし
仕事ができすぎても、信用がありすぎても、仕事だけの人間になってしまい
それもそれで「自分っていったい何?」と悩む事もあるでしょう。
どっちが良い?なんていう二元論では、本質は何も見えてこないものです。
あなたは、何に時間を使用するのか??
それこそ、働き方改革の本質と言えるでしょう(⌒∇⌒)
あなたの明確な<意思>をもって、行動は選択するものって事です
時間を売るサラリーマンSTYLEもよし。
能力を売るフリーSTYLEもよし。
働かないのもよし。
働きまくるのもよし。
あなたが決めます。
人には求めないように留意してください(^^♪
時間の使用。
その匙加減で美味しくもなり、まずくもなるのが
我々の人間界なのですよ。
ち・な・み・に
ミツバチが一生かかって集める蜂蜜の量がどれくらいか知っていますか?(';')
ティースプーン1杯ほどです(笑)
みなさん、意識して蜂蜜を使用してあげてください( ´∀` )
労働時間は基本的に4時間程度。
繁忙期でさえも6時間。
集中して一気に仕事をするのです(⌒∇⌒)
人間みたいに無駄に8時間も労働はしないのですね。
ダラダラしてしまうのも当然です・・
ミツバチにも、
朝早くから働くのもいれば
夜からしか動けないのもいるのです。
女王ハチの寿命は、働きハチの20倍以上です。
前述しましたが、働きハチは仕事をめちゃくちゃさせられるので極端に短命なのです。。。(かわいそうに( ;∀;)
みなさんの周りにもいるでしょう。
仕事ができるからこそ、まわされまくり、ふられまくっている人。