KRYラジオ「大人の音楽堂」:スティーヴィー・ワンダー(2023.3.18 OA)
ロックファンからもとても人気があると思います。1972年の「迷信」でグラミーを受賞。ジェフ・ベックがBBAで取り上げあっという間に世界的ヒット…。未だに演奏されている名曲です。スティーヴィー・ワンダーは9歳の時にモータウンと契約。クロマティクハーモニカを得意としていましたが作曲や歌唱も群を抜いていた天才少年…そんなふうにとりあげられていたそうです。そして、やはり1966年の「太陽のあたる場所」の大ヒット。不滅の名曲ですね。その後「マイ・シェリー・アモール」「サンシャイン」などなどヒットを連発。シングルからアルバム志向になる。「トーキング・ブック」「インナーヴィジョンズ」「ファースト・フィナーレ」そしてあの名盤「キー・オブ・ライフ」と毎年強烈なアルバムをリリース。
1980年代からは、やはりキャッチーさが増し時代にそった楽曲が目立ちました。彼は弦楽器以外なんでもこなすマルチプレイヤー。特にシンセサイザーには積極的でインパクトの多い曲を多く出しています。全体的に独特な世界観があり、日常あまり音楽を聴かない方でも、「あっ、これいい…」なんて感じさせるミュージシャンです。天才ですね。1985年の「WE ARE THE WORLD」でのレコーディングのドキュメンタリー映像でのスティーヴィー・ワンダーの存在感はレイ・チャールズと並んで特別です。以前観た方ももう一度みてください。強烈です。音楽好きならスティーヴィー・ワンダーのBEST盤あたりは手元に置いておいていいのではないでしょうか?とても心地いいです。
さて次回はハードロック・ドラマーの代表的なDEEP PURPLEのイアン・ペイスを取り上げます。DEEP PURPLE以外での音源をセレクト。お楽しみに。さてこの番組「大人の音楽堂~ういろうひねってみました」4月から毎週土曜日17時からの放送になります。放送時刻変更です。夕方5時からになります。引き続きよろしくお願いいたします。
今回オンエア
ISN'T SHE LOVELY
SUPERSTITION 迷信
A PLACE IN THE SUN
SIR DUKE
MY CHERIE AMOUR
I WISH 回想
OVERJOYED
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