サッカーのつぶやき アジア杯日本代表
さて、日本の初戦
日本 対 トルクメニスタン
まさかの3-2
まさかの辛勝
なのか、これがアジア杯なのか?
そういう情緒的なことは他に任せます。
日本が点を取れた理由
取られた理由を簡単に書きます。
簡単に書くので、いやいや違うじゃん!て突っ込み満載です(笑)
ご容赦。
点を取れた理由
1.外から攻めたから。
2.相手が疲れたから
5-4で引いて守るトルクメニスタン
中央から強引にこじ開けてた前半は人数の壁に防がれてた。けれど単純な実力では明らかに日本が上だった。
綺麗に崩す、素晴らしいパスワークやドリブルを見せるにはスペースがなかった。
後半、日本はやっと大外のレーンを使いだす。そこからシンプルにFWを狙う。
大外から逆の大外を使う。
この繰り返しと外に誰か一人は飛び出す。
これにトルクメニスタンは疲れてきて、ついてこれなくなった。
それによって人数はいるものの両サイドに振られてゴール前にスペースが生まれ出した。
そしてゴール前の質の高さでゴールを奪えるようになった。
このゴール前の質と言う意味では香川、本田がいたときと変わらずアジアでは日本の優位に立てるところだろう。
さてさて失点した理由だけど簡単な話。
1.緩かった。
2.攻めばかり考えた
これだけ。
このくらいの当たりでいいだろう
ここでファールまではしたくない。
そういう少しずつ緩い守備が、あのミドルシュートを許し、PKとなったドフリーを生んでしまった。
GKにとっては不運な失点が続いたがアジア特有の暑さや連戦が続くな大会である以上、スーパーセーブも必要になってくる。
そういう意味ではあわやオウンゴールやフリーで打たれたシュートなど2本はピンチを防いだことはギリギリの勝利を手繰り寄せる要因となったとも言える。
いずれにせよGK、DFともに連携は取れてるとは言いがたく、反省が必要な部分。
さらにはせっかく2-1にしたあとも攻めて攻めてばかりの中盤。
3-1になっても落ち着かない。
後ろは数的同数の場面がいくつかあった。
攻め続ければいいわけではない。
逆に言うと戦術や質を語る以前の失点なのでどうにでも防ぎようがあるとも言える。
これから引き締めてくれればいい。
これ、逆に日本がブラジル辺りにこんな試合して(2-3で)負けたとしたら、
それでも勝つのが強豪ブラジル
得点は相手が緩んだだけ
という論が並ぶはず。
つまりはやはりアジアでこのレベル相手には、危ないながらも強豪らしく勝ちきるようになってきた、と考えられなくもない。
勝ちを重ねて出来る歴史もある。
なぜか奇跡の連続が起きるアジアカップ。
今回も期待しつつ見守ろう。