【Sシンフォギア 勇気の歌】スロット|設定5、6判別|最終決戦確率|解析
どうも、ゆら(@yryr_nnn)です。
今更需要があるかどうかはさておき…個人的に非常に好きな台で、よく設定狙いをするので折角ならということでデータを集めてみました。
昨今の6.2号機ではもはや当たり前になりましたが、パッと見のグラフで判別できる要素が少なく解析も大雑把にしか出てない台なので"漠然とした"高設定要素みたいな情報は認知されていても詳細なデータがないのが現状かと思います。
私自身の高設定データも交えて数値面と考察面それぞれから掘り下げていければと思います!
大まかな解析やゾーン情報が見たい方はまずこちらの記事を参考にどうぞ!
▼ちょんぼりすた様
▼たられば様
今回は以前ツイートした通り、アイランド秋葉原店様の推定全6(5.6?)データを参照しつつ、たられば様の低設定濃厚データ(無料部分のみ)をお借りして比較していこうかと思います。
また、本記事では終了画面を含む設定示唆要素については、ある程度憶測部分で書ければとは思っていますが本質的なデータはありませんのでご容赦ください。
スペックとゲームフロー
スペック的には、基本的にCZからATを目指すゲーム性になっており、絶唱直撃などの要素は稀に発生する感じになっています。
また、悪しき6号機の風習だったCZデキレ要素は本機では一切ないと実際のデータ及びスペックの両面から断言しておきます。
CZ突破率に関しては下記の通り、設定1、6で比較してもほぼ同じ突破率です。
CZ経由以外だと一直線ゲーム中の絶唱直撃になりますが、多くの解析サイトでも表記のある通り一直線ゲーム当選は「スイカから一律25%」「CZorAT終了後」のみ発生して内容も設定差がないと思われます。
強いて言うならば有利区間とCZ発生頻度が高い高設定の方が若干絶唱当選率が上がる程度でしょうか。
余談ですが、一直線ゲームから絶唱当選率は通常ゲーム数のみで約1/15000程度になりそうです。
そこまで極端に重たいわけではないので設定狙いの際に引けると大幅プラスを狙えますし、逆に終日0回だと差枚数にして500枚程度(出率だと2%程度)差がつく数字です。
有料部分では、推定全6データを細かく分けて、設定判別に必要な要素について書き進めていければと思います。
ご購入いただきありがとうございます。
内容は置いといて結論だけ見たい方はもくじの最終にある「シンフォギアの設定判別要素」まで飛んでみてください。
使用したデータ
サンプルとしては若干CZ成功確率が上振れしてますかね。AT初当たり確率も含めてほぼ設定6の近似値なので30万gとは言え貴重な全6サンプルといっても問題はないかと思います。
初当たり分布
■全体の分布
▼低設定の振り分け
▼高設定の振り分け
■有利区間開始時
■有利区間引継ぎ時
まず目が行くのは有利区間開始時と引継ぎ時の分布にさほど差異が発生しないことです。
解析値を参照すると先入観がある分、有利区間初回の方が初当たりが軽くて引き継いだら天国ゾーンは弱くなるものかと思っていました。
今回データは無いものの、低設定域だとモード移行からも読み取れるように、有利区間引継ぎ時の天国当選率はかなり弱くなります。
上記を踏まえて各モード移行について掘り下げていきます。
モード移行について
明らかに有利区間開始時と引継ぎ時ではモードの振り分けが変化するはずなのにこれだけ近い数字になるということはこの振り分けが設定毎の段階で変化するか、モードの移行率が段階毎に振り分けられているか...。
真相は現状不明ですが私自身/周囲の方々の実践データ上だと引継ぎ時のテーブル示唆で、金テーブルがあまり出てないのでこの振り分けは設定差はないものと感じております。
その場合、シンフォギアはCZの度におおよそ67%で成功して有利区間を跨ぐので実際の各モード滞在率は下記のようになります。
メーカ発表の左記合計値にかなり近いことから、CZ成功率及びモード移行率についてはこの数字で正しいのではないかと推測することができます。(もちろん便宜上モード概念の記載がある可能性も捨てきれませんがw)
そうなると今回のデータでは引継ぎ問わず当選率がほぼ一定であることから、有利区間引継ぎ時には唯一移行に設定差があるモードAから100台ゾーンの初当たりが軽くなると予想しておきます。
続いて、有利区間リセット時と引継ぎ時に滞在率があまり変化しないモードB,Cについては、特に200台の振り分けと次点で300台の振り分けが濃くなるといったところでしょうか。
各ゾーンの抽選の設定差についてはおおよそ上記記載の通りかと思われます。
終日を通すとモードC滞在が一番多くなるので、モードCでの200,300ゾーン解除率に一番大きく設定差があるでしょう。
図を参照して50-99の〇なんてほとんど当たったことないのでこの図がどれほど正しいかも気になりますがw
各モードの詳細についてはまとめ項目で詳しく書ければと思います。
小役からの解除率について
ゾーンのデータを比較する上で事前に必要な情報として、シンフォギアの設定判別では小役解除率にも大きな設定差があることはほぼ明確です。
たれれば様のnoteを参照しつつほぼゾーンの影響を受けない0-100のデータは下記の通り。
1-50 :1.42%(529回)
51-100:7.37%(2754回)
=8.77%(3283/37384)
一方、今回のサンプルでは94/771回で約12.2%当選しています。
ここでちょっと荒業ですが、シンフォの前兆は原則として最大36gなので100gまでで小役のみで当選とみなせるゲーム数は64gと仮定した上で強引に実質小役解除率を算出してみます。
稀に即前兆で当たったりもしますし、一直線ゲーム中のてがみ保留や抜剣保留なんかも含まれるので絶唱直撃とゲーム数解除以外での解除と考えてください。(※あくまで参考数字出すための計算なので実際とは離れてる可能性やや高です。)
数値としては約1.5倍ほど高設定の方が当選しやすいという傾向になりますね。
それっぽい数字にはなってるような気がします。
個人的な打感上ですが、低確の強小役は高設定含みあまり当選しないです。
一方、高確ならそこそこ当たるイメージで、高設定の方が低確でもCZ当選が期待できる印象はあります。
だた、CZ当選契機の比率としては高低で大きくは変わらなさそう…。サンプル数的にもCZ当選のうち約35%で小役解除してる説が濃いでしょう。
こういった総合判別で判別するしかない要素がシンフォギアの判別難易度を上げてる要因にもつながりそうですね。
また、高設定だと弱チャンス目からの当選率が顕著に差があると感じております。(具体的な当選率は不明です。あくまで打感上です。)
最終決戦当選率について
それとなく設定差があるんじゃないかと導入当初から言われてたので気になっている方も多いんじゃないでしょうか。
結論としては、最終決戦出現率には設定差があるが、CZ当選比率で見ると設定差はない。
つまり、この台は小役やゲーム数からまずはCZ(GXバトル)の当否を抽選してから、最終決戦への昇格抽選を行う仕組みになっていると考えられます。
今回のサンプルは少ないながら、53/771=約6.8%で最終決戦に当選しています。これはたられば様noteに記載がある比率(1/16≒6.25%)とほぼ一致しています。
また、昇格抽選考えるとCZ本前兆中の小役も無駄引きにならないので辻褄が合います。
なので断言はできませんが昇格抽選をしてる説が濃いのかなと思っています。
参考までに、上記を正とした場合の実質的な最終決戦出現率です。
自分も初めは前兆の出方からして、ガセ前兆時の一部で最終決戦抽選を行っていると考えていたので大きく設定差があるものだと思っていました。
しかし実際はこの程度の設定差なので、最終決戦へ当選したから粘るのはNGで、小役または当該のゾーンでCZへ当選したとして判別を進めてください。
シンフォギアの設定判別要素
モード詳細
要約すると、有利区間頭の天国移行にはほぼ設定差なく、頭の200,300当選に設定差あり。引継ぎ時は天国当選も設定差があるが同様に200,300当選が優遇される。
一方で、400抜けでモードCを否定したそれ以降の当たりにはあまり設定差がないと思われるので状況に応じては500抜けでもやめれないかなと。
表を見ればわかりますが、設定6のみに限定すると約90%で300以内の当選が見込めると読み取れますが、小役解除率も込みにすると思ってるより判別難しいなという印象です。
終了画面
既にTwitterなんか見るとよくわかりますが、この台はとにかく否定系示唆から高設定が確定するパターンが多いです。
高設定を打った際は通常及び奇遇示唆の頻度がかなり少なくなり、高設定示唆(強弱)と設定否定系が比較的出やすいです。
おまけ
■ゲーム数示唆
▼響ランプ
まずは画面左から響シルエットが出る響ランプですが、レア小役時に出現すればかなり天井まで近い示唆になっていて、レア小役以外でも逆押し8枚役以外で2回程度否定出現すればかなり300台ゾーンまでには当たっている印象です。
響ランプは青色も確認しており、こっちが確認できたらほぼ次回ゲーム数ゾーンで当たってる印象なのでハイエナなどの際に出現したらやめどきに注意しましょう。
▼聖詠モード失敗時の隠しPUSH
こちらについては白青についてはほぼ空気ですが緑以上が出たら同様にほぼ300台のゾーンまでに当たる印象なのでゾーン狙いで抜けた際も忘れずにやることで期待値の底上げが可能です。
といった具合です。実践データ等は私自身そこそこあるので質問等ありましたらTwitterのDMまでいただければと思います。
ここまでご覧いただきありがとうございました!
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