何としてもアメリカ英語の発音を身に付けたい方へ
アメリカ英語の発音のいろいろな特徴について
アメリカ英語の音声には独特の響きがあります。
アメリカ英語の発音は、日本語の発音よりも呼気にかなりの勢いがあります。
アメリカ英語には、日本語には無い発音が多数あります。
アメリカ英語の発音は、頻繁に変化します。
そして、これはまだあまり知られていないことですが、アメリカ英語の発音を簡単•確実に身に付けるには、舌をアメリカ英語の発音のhome positionにすることです。
これは英語音声学を極めている方や、すべての英語ネイティブの人たちも気づいていないことですが、私たち日本人が日本語を話しているときの舌のpositionを、アメリカ英語のhome positionにすることで、呼気の勢いがアメリカ英語のように強くなります。 呼気だけでなく、音声も変化して心地よいアメリカ英語の響きになります。
そしてこのことが何よりも重要なのは、舌をアメリカ英語のhome positionにすることで、(日本語を含む)英語以外の外国語のそれぞれの個々の発音の調音位置が、自動的にアメリカ英語の発音の調音位置に移動するということです。(©️)
この"調音位置の移動"ということがどういうことかと言いますと、例えばアメリカ英語の[i]の発音は日本語のイとエの中間の音だと言われています。
そして、日本語のハ行は、発音の仕方がハヘホ(ha,he,ho)とヒ(çi)とフ(ɸu)の三種類に分かれています。
ところが、自動的に日本語の発音の調音位置がアメリカ英語の発音の調音位置に移動するため、この[i]の発音を日本語の感覚で"イ"と発音しても、それが英語の[i]になっていたり、三種類に分かれていたハ行の調音位置が、[h]の調音位置に一元化して、ha,hi,hu,he,hoのように発音できるようになるのです。
日本語の個々の発音の調音位置が自動的にアメリカ英語の発音の調音位置に移動するということは、何を意味しているでしょうか。
それは、日本語には無い発音以外は、まとめて習得できるということを表しています。
日本語を話すときの舌のpositionをアメリカ英語の発音のhome positionにすることで、日本の英語学習者にとって、さらに重要な変化が起きるのです。
それは、私たち日本人にはアに聞こえるアメリカ英語のア系母音(əʌaæɑɚ)を、口の開け方を変えたり、声に強弱をつけたりすることで、簡単に、そして明確に区別して発音できるようになるのです。
これだけではありません。アメリカ英語の音声変化も、自然にできるようになるのです。
と言うことは、これこそがこれまで中々"解"に辿り着けなかったピュアな(アメリカ)英語の発音習得の方法に関する最適解、あるいは正解と言っても良いのではないでしょうか。
まさに、これこそが日本の英語学習者にとって英語の発音習得のコペルニクス的転回なのではないでしょうか。
KRT ENGLISHでは、現在上記のノウハウやスキルを活用したオンライン発音講座の2023年10月度の受講者を募集しています。
受講料は33,500円〜で、5種類のコースをご用意しています。
ご自身の発音の習得だけでなく、授業等での発音指導もしっかりとできるようになります。
グループ(2〜3名)の受講も受け付けています。
お申込み、お問合せは下記へのメールにてご連絡ください。
katsu151916@gmail.com
以上です。