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【DAY1】Spring Night Delight



前日の夜、眠りにつく前、「我が妹よ健闘を祈る」と姉に言われたのをぼんやり覚えてる


母曰く姉はわたしの心配をずっとしてたらしいし、寂しいとも言ってたらしい


鬱陶しいとも思わず、愛されてんなぁと思いながら小倉駅新幹線口に向かい、いつも隣に居る姉が居ないことを実感しつつ、たまに姉の有難みを感じながら神戸の人達へのお土産を買う


この時点で「誰かを想う」ってことに幸せを感じながら出発の時間になり、新幹線に乗り込む


後々調べてみるとこだまって「気ままにこだま」とか「ぷらっとこだま」とか「バリ得こだま」とか名称が色々あるらしい


今回は「気ままにこだま」、名称通り気の向くままに神戸に向かい、新幹線に乗っている4時間色んなことを考えながら眠ることなく新神戸駅に着く

新神戸駅に着いたのは17時11分

イベント開場時間は17時30分

開演時間は18時00分


待って!感極まってる暇無くない?と思い、急ぎ足でホテルまで向かう


三ノ宮駅に着いた瞬間、キャリーケースのゴロゴロうるさい音なんか気にしてる暇もなく、ホテルまでの坂を爆走する


チェックインする頃には右手が使い物にならないくらい握力がなくなっちゃったので、汚い字でごめんねと思いながら手続きを進めてもらう


急いでいるのが分かったのかホテルの人が説明を短めにしてくれて優しかったので、結構大きめの声で感謝を伝えたのを覚えてる


部屋に荷物を投げ、すぐにPADOMAへ


最初は緊張するのかなと思ってたけどそうじゃなくて、今からどんな景色が広がるんだろうっていう楽しみの気持ちの方が大きかった

PADOMA着いた!感動!


受付にはまこっちゃんが居て、いざ入場するといつもの人たちが笑顔で迎えてくれてすっっごく嬉しかったのを覚えてる


心の声が漏れて、着いた瞬間「疲れたぁあああ!!!」って枯れた声で言ったのも覚えてる


キャリーケースを持って坂を爆走した話を優しい人たちがうんうん、と聞いてくれてどこまで優しいんだ神戸の人達大好きだぞと思いながら握力の無い右手でピーチウーロンを頼む


着いたのが18時丁度くらいだったから、直ぐに三四郎さんの弾き語りが始まる


ever youthの三四郎さん、1回だけthe ciboとの対バンでライブを見させて頂いてそれぶりだったけど人柄が凄く好きだった


曲にもその人柄が出てる様な気がして、ほこほこした気持ちで聞いてた


前日に書いたと言う曲、「ももが咲いた もうすぐ春だね 嬉しそうに笑った君が好きだった」っていう歌詞がとっても可愛くて、春を感じですごく好きだった


そう言えば最後の曲、「タイガーリリー」っていう曲名を本人から教えて頂いたのを思い出して、サブスクで聞いてみると1日目の記憶がフラッシュバックしてきて涙が溢れた

涙が出るほど楽しかったんだと実感してる


その後Shake Freaksのナリドミさん、カワサキシオリさんの弾き語り、お2人とも歌声が綺麗で適度な緊張感が心地よかった


個人的にヒトリエが大好きなので、PADOMAでまさかのカラノワレモノを聞けるとは思ってなくて嬉しかった

そして待ちに待ったあくたがらん尽智さん、この時を待ち望んでたのよと思いながら、始まりを待つ


初めて尽智さんの弾き語りを見たのは、2023年8月30日に開催されたぜんさん主催の「Summer Night Delight」その当時は尽智さんのこと全く知らなかったんだけど


お酒に酔っ払いながらオーイシマサヨシさんのカバーを聞いて、「え、かっこいい」って姉に言ったのをはっきり覚えてるのでこの頃から既にファンになりつつあったんだろうな

オーイシマサヨシさん歌ってる時の当時の写真


尽智さんの曲をもっと聞きたいと思うきっかけになった「HERO」には「目を合わせ話すのが難しいなら 海でも見に行こう」とか、


「タワー」には「僕達はどちらかが無性に 眠れない様な夜は 2人並んで 外を眺め 眠くなるのを待つよ」とか歌詞が優しいところが本当に好き

かっこいいわよね


色々聞いてみたいと思い、YouTubeを見ていたらi am you areのトレーラーが残っていて、ちょっとずつしか聞けないけど最後の曲「ハイウェイ」が気になったので、本人に伝えてみると歌って頂けることに


隣に居た千春さんも嬉しそうだったし、やっとフルで聞けた感動とギターの音と歌声が気持ちよくてまた好きな曲が増えたなとひしひしと感じてた


東京旅行の時に作ったって言ってた曲はなんだか切なさがあってまたちゃんと歌詞を見ながら聞きたいと思ったし、「空」っていう曲もしっかりとしたラブソングでこの時期に聞けてよかったと思った、また聞きたいな、「タワー」はもう言わずもがな大好きな曲


また沢山ライブに行きたいと思いながら、ぜんさんの弾き語りが始まる


Xにも書いたけど、聴きたい曲がぎゅーーっと詰まっていて、悦びを強く感じていた

弾き語りのぜんさんもかっこいい


今年最後の「Video Letter」にはthe ciboの音楽と過ごしてきた数年間を思い出し、聞きたかった「≒flower」の「果てのない世界で 貴方を見つけて 私は生きていく 意味を見つけた」って歌詞に切なさを感じたり、また弾き語りでもバンドでも聞きたい曲だと実感したり、


ここ数年で大好きで特別になった「奇跡と軌跡」の裏話が聞けたりと、前に行った弾き語りの時より心做しかぜんさんの歌い方が優しかったような気がして、それはとても良い時間だった


the ciboを知らなければこんな日々は無かったのかなと思いながら、ありがとうありがとうと感謝の気持ちが込み上げてきたと同時にぜんさんの弾き語りが終わり本編が終了


出演者の方々が下に降りてきて、皆で歌ってわちゃわちゃしてる所をお客さんが見れるっていう時間が始まる

尽智さんがギターを弾き、ぜんさんがマイクを持ち
ちからさんがそのまま歌っちゃう
「自分で持ってもらっていい?」
って言われて爆笑してるちからさん



声を大にして言いたい「この人達可愛い!!!」


ちからさんの明るい性格が好きで、家では勝手にちからさんになりたいとまで言ってるので、私のロールモデルはちからさんです 笑


とまぁ色んな曲のカバーが聞けて、大満足な時間があっという間に終わっちゃった

ちゃっかり真ん中に入っちゃう
いつも写真撮ってもらえて嬉しい



会いたかったのぶさんにも会えたけどPAされていて急におどおどしちゃって、2日目に絶好調になったので2日目のブログでのぶさんについていっぱい書こうと思ってる


まこっちゃんの弾き語りに行きたいと伝えると、いつか藍子さんたちの投稿に、自分の曲が良かったと書いて貰えるように頑張りますって言われて、きゅんが止まりませんでした、まこっちゃん可愛いほんとに可愛い好き


「また明日ね」と手を振ってPADOMAを出たあとは千春さんと三四郎さんおすすめの「のわのわカフェ」に

可愛い鳥さんが居たのわのわカフェ
三四郎さんおすすめの和風オムレツ定食


これが驚くことに時間が0時26分頃
千春さんもいい感じに酔っ払ってた気がする、2人とも落ち着いた感じで話をしていて、お互い愛を語り合って良い時間だった(基本的に千春さんの愛をうんうんと聞いていた様な気がするのはここだけの話)


深夜2時頃極寒の中ホテルへ戻る、千春さんが私のホテルまで送ってくれて寒い寒いと震えながら別れを惜しむ、再会を約束しここからは1人の時間


なかなか眠れず写真を見返したり、動画を見たり良い時間だったなと余韻を感じながらお風呂に入ったり明日は姉が来るからと嬉しい気持ちになったり


ここから歩いてポートタワー行けんじゃん、とか意味不明なことも頭に浮かぶ(ライトアップされてるポートタワーをいつか見たいけど調べたら23時消灯だった、行かなくて良かった)


初日から素敵な感情がどんどん湧いてくるものだから、旅が終わる頃にはどうなるんだろうと思いながらいつの間にか就寝、楽しかった~!!


旅っていいね、会いたい人がいるって素敵だ!
では次回は2日目アサノレインコートワンマンについてつらつらと書こうと思ってます

可愛い人達!ばいばい!

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