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Notary Service(公証人制度)を利用した話
Fundamental Enginneering(FE)の受験申込書を書いている際に、Affdavit & Notarization(宣誓供述書と公証)なるページがありました。これは法律用語っぽくて一大事だぞと尻込みしてしまったので、無視してデジタル署名で出したらNotary publicでサインをせよ、との返答がありました。なんか本人が署名したことを証明する制度らしい。日本ですら利用したことないのにこんな法律的なことめんどくさいな、って思っていたのですが、やってみると想像以上にスムーズにできたので記録します。
Notaryとは?
Notaryは本人が確実に署名したということを証明するために行うらしい。資格を持った人(Notary)が同席して、重要な書類に対する署名が偽造でないことを示すためのプロセスらしい。さすが契約文化。
Notaryにサインしてもらうにはまずどうすればいい?
答え:自分が口座を開設している銀行でNotaryの予約をして、サインに立ちあってほしい書類に署名と日付を書かずに持っていけばいい。
自分の場合はBank of Americaで「BoA Notary」などと調べてリンクから予約して進めた。Chase Bankなどでもやっているらしい。
その後、画面のインストラクションに従って持ち物をもっていけばよい。
持ち物はID(Drivers Licenseやパスポートなど)と口座を持っていることがわかるデビットカードやクレジットカードがあればいい。あと当然だけどサインしたい書類。
費用は無料。時間は30分くらい。なんで無料でやってくれるのか謎。顧客サービスの一環なのかな。
銀行の人は慣れているのでこちらがよくわからなくても自分が署名すべきところや日付を書くべきところを教えてくれる。
調べてみると銀行以外にもUPSなどでもやってくれるらしい。でも費用が掛かるとか。
昔失敗した話
実はFundamental Enginneeringの資格試験以外にも米国に引っ越してきた直後、クレジットカードを作ろうとしたときの口座残高の証明のためにNotary Affdavit(公証人宣誓供述書)が必要といわれて法律用語で仰々しくてめんどくさそうで無視していたのでした。
Affdavit(宣誓供述書)とか仰々しい言葉で出てきただけでわけわからなくてやる気を削がれてしまいました。そのカードは結局すぐにクローズされたので早期に口座解約してクレジットヒストリーに傷がついたのかもしれない。
こんな簡単にできるのならやっておけばよかったけど、あの頃は余裕がなかったから仕方ない。そう思うと少し面倒なことでも調べて解決できるようになってきたので、今は余裕が出てきている。