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ボストンに来てからの日々の話(2024年Q1)

Q1、つまり新年。あけましておめでとうございます。一年の始まりで色々やりたくなる時期。そして夏時間も始まり暖かくなり始める時期。

2024年1月

アメリカでは1月2日から普通に仕事をするって聞いていて、日本の習慣からするとしんどいな~って思っていたけど、サンクスギビングくらいからホリデームードになって、クリスマスぐらいから休み始めるならまあ2日から仕事するのもそうかもなと思った。図書館やジムはクリスマスは閉めてたけど年末年始は祝日営業でやってた。まあ、専業主夫だしいつでものんびりなんだけど。

MBA? Duolingoテスト?

MBAを取るのも選択肢だなと思い要件を確認。どうやら英語のテストが必要なようだ。Duolingo English Testを毎日練習した。とりあえず必要スコアは取れた。オンラインで自宅で受験できるから楽。アカデミックライティングやスピーキングはまだまだ向上の余地があるなと思った。受験した記録はこちら。

アメリカでの典型的な就職活動とは?

ジムのサウナで学生が就職活動のことについて話しているのを聞く。その学生はEnvironmental Engineer(?)が専攻で現在就職活動中だが今年のマーケットはとても厳しいと言っていた。唯一オファー貰ったのは18か月契約のコントラクト(契約社員)だとのことだった。

その人はどうしようかなあとその人の友達と話していたら他の客(おじさん)が話しかけてきた。

「最初は仕事見つけるの難しいよねえ、特にこのマーケットだと。自分も最初は1年のコントラクトから始めたよ、そのコントラクトはベネフィット(保険とか)あるの?」

「あるらしい。」

「いいじゃん!しかも18か月あるのがいいね、普通は大体1年かそれ以下だから。誰しもコントラクトやパートタイムから始めて、レジュメを作って、それでコントラクトが終わる頃に雇用主が君を雇い続けることが重要だと思ったら正社員にすることもあるよ。」

「コントラクトって途中でやめられるの?」

「やめられる。仕事をつづけながら仕事を探して途中でいい仕事が見つかればそこに移ることもできる。しかも君の場合は18か月あるから、その間に十分にレジュメを魅力的にできるし、チャンスもあるよ。」

若者とおじさんのサウナでの会話

みたいな会話を聞いて、自分もフルタイムの正社員にこだわらずにコントラクトとかパートタイムから探してみようかなって気になった。ありがとう、若者とおじさん。

我が家であまちゃんが流行る

2013年にNHKの朝ドラでやっていたあまちゃんを夕飯を食べながら見ることになった。止まらない。都会と田舎の対比、アイドル文化、子供と大人の成長、震災と見所はたくさんあって、面白くシリアスになり過ぎずに物語の開始が2008年から2012年までテンポ良く一気に駆け抜ける感じ。

10年前の震災直後にこれが制作されてたなんてすごい。震災当時は仙台に住んでいて、街中は海側に比べれば被害はなかったけどそれでも混乱してて、いろんな地方から様々なことを伝え聞いていて当時のことを思い出した。日本に遊びに行く際には岩手の県北にも遊びに行きたくなった。

2024年2月

ハワイから友達が遊びに来た

ハワイで長期滞在している友人がボストンまで遊びに来てくれた。ハワイーボストン間はハワイー日本間よりもフライト時間が長いらしい。そう思うとボストンは遠い。

Constitution Museumというところに行ったのだけど、てっきり合衆国憲法に関する博物館だと思ったら独立戦争時の船の名前が「Constituion」らしく、アメリカ独立戦争頃の船と海軍のミュージアムだった。アメリカでは船などの名前に偉大な人名をつけるけど、当時はまだ国家が新しすぎて偉大な人がいなかったから偉大なる憲法で船を名付けたらしい。

春節

いわゆる中国の旧正月。友達を家に招いて料理を作ってのんびりした。アメリカに住んでいる中国人と日本人のカップルなので3か国の祝日を祝ってみたりする。祝日は季節感というかリズムができていいなということに気づいた。特に冬は寒くて何もやりたくないので、何かきっかけがあると楽しむことができるね。

英語のクラスが始まった

AACA(Asian American Civic Association)というところがやっている仕事探しのための英語のクラスが始まった。生徒はみんなImmigrantで講師もImmigrant。みんな人それぞれ苦労があってこのクラスに期待をもって参加しているようだった。

みんなの話している感じだととても苦労しているようには見えない話しぶりだった。自分の至らなさを感じるとともに、少し話せるようになってもしばらくはランゲージバリアを感じるのだなとも思った。

最初は過去形、完了形などの基本的なところからスタートしていた。久しぶりに基本的なところがリフレッシュできて楽しい。日本語で一度学んだことだけど、忘れているし、文法用語の英語も知ることができてよかった。

週3日、各2.5時間、16週間というインテンスコース。マサチューセッツ州系のファンドから拠出されているらしいく参加者の費用は無料とのこと。さすがアメリカ、移民に対する手当が手厚い。政府としても、移民に働いてもらった方が成長に繋がるもんね、ということなのだろう。

2024年3月

3月は夏時間が始まるので標準時よりも日の出が遅くなって日の入りも遅くなる。少しずつ寒さも和らいできて、春って感じ。

パートタイムで仕事を始めた

色々あってなんとかパートタイムで雇ってもらえるところが見つかった。仕事の内容はこれまでの専門に近いエンジニア職。パートタイムだけど時間はあるのである程度の時間を費やして新しいことを学びつつ、環境に慣れつつ、スキルアップしたい。やはり、労働環境下にいる方が色んなツールにアクセスできるし、学ぶべきことがフォーカスされて捗るのよな。

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