mican雑記201006(mican_ayaya)
アウトプットさぼりがちですが、
映画をみるとアウトプットしなければならないんじゃないかという想い
になってしまうあややです。
先日初めてのリアルSLCに参加しました。
※SLCとは SuperLocalCinemaの略でコロナ禍にみんなでオンラインで
同じ映画をみて感想を言い合うという会です。
映画は「はりぼて」
内容はまだ設立が浅いテレビ局の若き報道者が
市議会議員の公金使い込みに切り込んでいくドキュメンタリーコメディ。
その若き報道者たちが監督した作品。
よくぞ、この世に出してくれた!!
国民全員に見てほしい映画。
まじでコメディ。
今まさに「政治と金」で揺れ動いている広島県民にこそ
見てほしい映画。
いい大人が本当に恥ずかしい。
うそをついて公金使い込んで。
情けない言い訳ばっかりして。
最終的には開き直って議員辞職もしなくなってきた。
そんな議員に新人議員が牙をむくも、その新人議員はもっと怖いサイコパスだった。
などなど
文句はたくさんいいたくなるけれど、
果たして、自分が議員だったら正しいことを貫けるのだろうか?
そんな自信はない。
でも、どんなに弱くても
やっぱりダメなものはダメなのだ。
みんな弱いからとなぁなぁになって、開き直っていく議員たち。
この状況すら慣れていく姿よ・・・
それでいいことやっているのならいいのだけれど、
その立場にしがみついて「先生先生」と呼ばれているだけ。
せめて偉そうにしなければいいんだけれどね。
文句はたくさんいいたくなるけれど、
果たして、自分が議員だったら正しいことを貫けるのだろうか?
そんな自信はない。
自分の頭の中は腹立たしさとでも、自分だったら・・・
のぐるぐる堂々巡り。
それでも、やっぱり「人間だもの」で片づけてはいけない問題だと思う!
慣例に流される弱い人は議員になってはいけないのだ。という結論。
頭の中の葛藤はすごいけれど、
めちゃめちゃリアルコメディです。
とても面白かった。
トロンボーンの音色がとても空虚でいい味だしてました。
そのあとのリアル感想会も楽しかったです。
遠慮なく色々と言えるのはありがたかった。
またリアルSLCがあれば参加したいです。
そして、今の願いは、河合夫妻問題も映画にしてほしい。
誰かそういう骨太報道記者はおらんかいのー。
(mican_ayaya)