東京九州フェリー乗船記
1.はじめに
先日、イベント参戦のため、新門司ー横須賀を東京九州フェリー(以下、TQF)で移動した。
その際の乗船記を書くことにしよう。
概要
・乗船日時 2023.9.22 23:55発
翌日2023.9.23 20:45着
・乗船した船 はまゆう号
注:東京九州フェリーは、はまゆう号とそれいゆ号の2隻体制である。
なお、各船舶の詳細については管轄の法務局で登記簿謄本を請求するなど、各自参照されたい。ここでは、あくまでも旅客としての乗船体験記を記載することとする。
2.乗船体験記
(1)連絡バスで新門司港へ
九州側のフェリーターミナルは新門司港である。
門司区の、かなり奥のほうに立地している。
そのため、徒歩客向けに小倉駅から連絡バスが用意されていた。
金曜乗船だったこともあり、ほぼすべての座席が埋まった。
22:10に小倉駅を出発して、門司駅を経由し23:00前に新門司港に到着した。
(2)新門司港
バスを降りると、そこにはドーン!とはまゆう号が鎮座していた。
Twitter自慢用の写真を撮っておいた。
ネット予約で乗船に必要なQRコードを取得していたこともあり、1階の窓口はスルーして、2階の待合所に行った。
待合所には簡易的なレストラン(ただし22:00までため利用できず)、売店があった。
売店でひとまず北九州名物の堅パンを買っておいた。
(3)いざ乗船
乗船開始の案内がなされて、いよいよ乗船の時が来た。
係員に乗船用のQRコードを提示して、エスカレーターでタラップに移動して、船内へと入る。
この高揚感こそ、船旅の醍醐味である。
(4)船内で過ごす
乗船して、そそくさと自分の部屋へと向かった。
今回利用したのは、「ツーリストA」と呼ばれる、カプセルホテルタイプの相部屋である。
フェリーにありがちな雑魚寝ではなく、ひとりのスペースが確保されており、またどうせ寝る時以外はパブリックスペースにいるので、必要十分であった。
ここからは、時系列順に写真メインで船内での過ごし方について述べていくことにしよう。
今回は利用しなかったが、シアタールーム、カラオケルームもあった。電波が通じなくとも暇を持て余すことはないだろう。
また、撮影は自粛したが、大海原を一望し潮風にあたりながら入る露天風呂は格別であった。
(5)そして横須賀へ
船旅を満喫しまくったら、いよいよ横須賀港に到着である。
強風で着岸作業に時間を要したが、21:00過ぎごろには、徒歩客の下船が開始された。
横須賀港から横須賀中央駅までは徒歩圏内であった。15分もあれば行けるだろう。
3.最後に
今回、イベント参戦のためにTQFを利用した。
20時間以上にわたる船旅で不安もあったが、いざ乗船してみると、とても楽しく飽きのこない船旅を楽しむことができた。
この記事をご覧の皆さん、横須賀ー新門司便を利用して九州に来ませんか?