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久しぶりの飛行機|初めてのプロペラ機✈️

3連休、夫の実家に帰省する用事があり、息子と3人で飛行機に乗りました。

息子は以前夫と2人で飛行機に乗ったことがあるので、2回目。私は、十数年ぶり。最後に乗ったのは大学の卒業旅行でした。昔すぎ。


私は飛行機が大の苦手で、飛行機に乗る用事は作らないようにしてきました。
運良く会社員時代も乗る機会がなく、今後も一生乗らなくていいやと思っていたのですが、ついに飛行機を選択するときが来てしまいました…。

義実家が離島なので、船で行けるのですが、暴れん坊の息子が何時間もおとなしくできるはずもなく、前回かなり大変な思いをしました。
それで今回は短時間で到着する飛行機で行くことにしたのです。


空港での手続きも全然覚えてなくて、夫や他の乗客が次々と自分の手荷物を捌いていくのを見ながらオロオロ。

カゴに荷物入れるの?え、どこまで?上着も?マフラーも?カゴに入れたらどうしたらいいの?

など軽くパニックでした。
夫には「他の人見てれば普通分かるやろ!」と言われたけど、それがなぜかできないんだよなぁ。
こういうとき、自分はやっぱり普通じゃないんだろうなって思って毎回凹む🫠


その後無事に搭乗できましたが、今回乗った飛行機は、大きなジェット機ではなく…
人生初のプロペラ機!

中に入ってみると、思った以上に狭い。
新幹線の1両がそのまま飛ぶイメージ?

息子は基本夫の膝の上。
じっとするのが難しいので、あらかじめダウンロードしておいたアンパンマンのアニメをタブレットで見せていました。

そして出発。
急加速。Gがすごい。
こんな感じだったっけ。
浮いたー!!
とドキドキ、ヒヤヒヤ。

上昇中はジェットコースターのようにふわっと落ちる感覚が何度もあって、夫の腕にしがみつき「ヒィィィ…!😱」と小さく叫んでいました。

夫はちょっと迷惑そうな顔をしていました。
そして息子は外を見ることも怖がることもなくアンパンマンに集中していました。

周りを見るとみんな平然としている。
怖いの私だけ?みんなすごくない?笑
こんなたくさんの人と鉄の塊が空を飛んでいることに恐ろしさを感じてしまうのですが、そんな人は少数派なのでしょうか。

怖いながらも景色は気になり、見てみるとやっぱり圧巻。非現実的なひとときでした。

「海、広い!」「街が模型みたい!」「雲が下にある!」など子どものような感想を1人で言っていましたが
慣れている夫はリアクションがなく、この感動を分かち合える人がいなかったのが寂しかったです。

息子に対しては、CAさんからメッセージが書かれたハガキが手渡されたり、オリジナルグッズをもらったり、とても素敵な対応をしていただきました。降りるときも、「がんばったね😊」とにこやかに声をかけてもらったりして。

今回はまだあまり関心がない様子の息子でしたが、次は飛行機に乗ることがいい思い出になったらいいなと思います。


最後、飛行機を降りるときにふと思ったこと。

ジェット機のときは、確か出入口に通路が接続されて、ターミナルと行き来ができていたはず。

それが小さなプロペラ機だと、タラップを使って地面から直接昇ったり降りたりなんですね。

お、なんかこれって、プライベートジェットみたいだな

大統領夫妻とかが降りてくるときみたいな感じじゃない?

ここで手振ったり会釈したりしたらちょっと要人っぽくない?👋

なんてくだらないことを想像していました。

現実は、必死の形相で両手に大荷物を抱えてせっせと階段を降り、変なところをつってしまって痛かったです。


次回は最初から最後まで余裕ある振る舞いをしたいと思いました👋

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