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心理学検定キー7ワード第5章【臨床・障害】5.14(エンカウンターグループ)★★
今回はサラッと目にいきます。
本日はエンカウンターグループという内容ですが
キーワード的には重要なものがあまりないですので
さくっと行きたいと思います。
→エンカウンターとロジャース
エンカウンターというのは
英語で、出会う、遭遇するという意味をもつ言葉です。
ロープレ(ドラクエとかFFとか)する人なら
エンカウント率とかでよくわかると思います。
敵に出くわす率の事ですw。それはおいといて
心理学的な意味でいうと
・ホンネを表現し合い,それを互いに認め合う体験
・「心とこころの交流」とか「ホンネとホンネの交流」
等と表現されます。
この言葉を初めて使ったのが
心理劇(サイコドラマ)の創始者であるモレノです
ロジャースは
エンカウンターグループを含む集中的グループ体験を
・T(トレーニング)グループ(T):レヴィン(Lewin)
・エンカウンターグループ(EG)
・感受性訓練(ST)
と挙げています。
EG(ベーシックEG=ベーシックエンカウンターグループの事)については
メンバーの他にファシリテーターという専門家が入るという点が重要です
→日本によるエンカウンター
日本おいては
國分康孝による構成的エンカウンターが盛んです。
→本日の内容‐箇条書きまとめ
・エンカウンターは出会い、遭遇という意味
・エンカウンターの初出はモレノ
・ロジャースは集中的グループ体験として、Tグループ、エンカウンターグループ(EG)、感受性訓練(ST)を挙げた
・ベーシックエンカウンターグループ(BEG)はファシリテーターを置く
・日本では國分康孝の構成的グループエンカウンターも盛ん
以上、本日はエンカウンターグループについてでした
次回はフォーカシングという療法についてです。
それではまた次回。