心理学検定キー7ワード第5章【臨床・障害】5.3(自我の防衛機能)★★
今年が厄年の私です
1月3日に初詣に行ったときに、神社のお知らせで厄年の表がありまして
見ると私が当てはままってましたw
ああ、そうか厄年やから厄払いせんといかんなーと意識して
その数日後に。。
血液検査で引っかかって、精密検査に回りましたw
笑い事ではないですけどね。
結果は19日にわかります。ドキドキw
本日は自我の防衛機制という事で13個一気に羅列していきます。
ちょっとずつ覚えていきましょう。
それでは、まとめ!
→自我の防衛機制13個
防衛機制というのは
自我が現実に適応するために、リビドー(性的衝動)や不安感情、依存欲求に対して無意識に働かせる機能です。
この防衛機制という言葉は
アンナフロイトの「自我と防衛機制」という著書に見られるものです。
早速13個見ていきましょう
①抑圧(repression):臭いものにふたをする事、ヒステリー症状の原因ともなります。
②否認(denial):都合の悪い不愉快な現実を拒絶すること。抑圧とセット
③搾取(introjection):取り入れる事
④同一化(identification):相手と一体化すること。性的同一性の獲得に重要な心的規制。特殊形攻撃者との同一性があります。
同一化の関係は対等ではなく、アンビヴァレントである点がポイント
⑤隔離(isolation):行動と情動の両者の関係が絶たれて、観念だけが意識にのぼるが、感情は自覚されないこと。
⑥知性化(intellectualization):知的理解のみ。実感・実生活が伴わない
⑦合理化(rationalization):屁理屈、詭弁で正当化するのみ、実際は認めていないこと
⑧反動形成(reaction formation):抑圧された衝動と正反対の傾向でさらに補強工作をする。
⑨復元(undoing):隔離された情動をさらに打ち消す・やり直すために働くもの。強迫神経症に顕著にみられます。
⑩置き換え(replacement):欲求・対象を他に置き換えること
⑪投射(投影)(projection):責任転嫁
⑫退行(regression):過去の発達段階・未熟な状態に戻り、そこで満足をえようとすること
⑬昇華(sublimation):本能衝動が性的満足や攻撃以外の目的に振り向けられることで、芸術など社会的に成功した防衛といわれます。
以上13個以上に投影同一化というものがあります。
これは
「自分の感情か相手の感情かわからないほど相手と深く結ばれていると感じ、互いに思い込みが錯綜してしまう事」です。
以上。本日はサクッと13個の自我の防衛機制についてお話ししました。
これについてはキーワード集とほぼ変わらないのでスルーでもいいかもですw
次回は性的発達理論についてです。
それではまた次回。