心理学検定キーワード第6章【神経・生理】6.4‐1(脳の構造と機能④:大脳新皮質と感覚処理 前半)★★★
気圧と気温の変化が体調を崩させます
天気通予報というものが出ています。
ほぼ真っ赤ですねw
気圧の変化が大きいとよく起こります。特に一気に下がったりとか
正直しんどいですw
みなさまはいかがですか?
気圧ごときで体調の変化起こらんわ!
て人は本当に幸せですなw
さて、本日は脳の構造と機能④大脳新皮質と感覚処理についてです。
ではさっそくやっていきましょう。
→脳の構造と機能:大脳新皮質と感覚処理の基本
環境から得られる情報は
動物が持つ様々な感覚器官によって取り入れられています。
そして、視床を介して大脳新皮質の異なる領域に入力されます。
この視床から直接感覚情報を受ける領域を一次感覚野と呼んでいます。
一次感覚野では感覚受容器の空間配置関係が維持されており
これらが二次感覚野、三次感覚野と処理が進むにつれて受容器との位置関係は薄まり、広い受容野を持つようになります。
→脳の構造と機能:感覚ホムンクルスの話
体性感覚の一次感覚野は中心後回であり、これは
ペンフィールド(Penfield,W.G.)とボルドレイ(Boldrey,E.)の
「脳の中の小人(ホムンクルス)」として知られているように
体の位置関係がそのまま維持されています(下図)
見ていただけると分かる通り、触受容器の分布は体の部位によって均一ではないため
ホムンクルスはかなりいびつな形になります。
気持ち悪いですけど、この模型では手と口周りが異常に大きくないですか?
それだけ、手と口からくる触情報が多いという事です。
何度いいますが気持ち悪いですねw
→脳の構造と機能:聴覚の話
聴覚の感覚器官は内耳の蝸牛と呼ばれるものです
音波による振動のうち高音ほど蝸牛管の手前側
低音ほど奥の有毛細胞を興奮させる仕組みになっています
これらの信号は
視床の内側膝状体を介してシルビウス溝下回に入力されます。
以上、本日は脳の構造と機能の感覚処理について
体性感覚と聴覚の部分でした
次回は後半で、視覚の部分についてやっていきたいと思います。
それではまた次回