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心理学検定キーワード第6章【神経・生理】6.8(神経細胞の構造と機能③:活動電位)★★★

23時に寝て、7時に起きる生活

やってます。

これが崩れると気分よくないですw

健康の柱として考えている

食事、運動、睡眠、メンタル

どれも同じレベルで大切ですが

睡眠の質、量は本当に気をつけないといけないと思っています。

寝てない自慢が通るのは20代前半

30代でそれやってたら40代で確実にガタが来ますよw

うつ病アドバイザーとしてのうつ状態の人へのアドバイスは

上記4つの柱のうち

メンタル以外の部分を先に充実させるようにお伝えします。

なんせ、身体のベースが整って初めてメンタルの領域に触れることができる

そう考えるからです。私は。

「良いメンタルは良い生活習慣から」

これが基本です。


さて、本日は神経細胞の構造と機能、活動電位ということで

早速やっていきましょう。


→神経細胞の構造と機能③活動電位:静止膜電位と全か無かの法則

非興奮時の神経細胞の細胞膜は、※1内外のイオン濃度の差によって

およそ‐70mVに分極して安定した状態にあります(-の状態で安定)

これを静止膜電位といいます。

※1細胞内に比べて外側はNA⁺、Cl⁻の濃度が高く
K⁺は低くなります。これは膜状にあるナトリウムーカリウムポンプがナトリウムを汲みだし
カリウムを取り込むことによって維持されています。
このような細胞内外のイオンの温度差が静止膜電位を生み出します。

静止膜電位はシナプスの興奮性受容体に神経伝達物質が作用すると

プラスに移行します(興奮性シナプス後電位;EPSP)

映像授業のtry it様より

上図は電位の変化をわかりやすく図に表したものになります。

K⁺とNA⁺の流入と流出によって各現象が起きるという事が分かります。

神経細胞は興奮するかしないかという2値をとるデジタル処理系ということができます

これを全か無かの法則といいます。


→神経細胞の構造と機能③活動電位:跳躍伝導

上図(前も載せてます)を見ながら確認してください。

神経細胞の中には、軸索(神経突起)シュワン細胞またはオリゴデンドロサイトというグリア細胞が巻き付いて

髄鞘を形成しているものがあります。

髄鞘の長さは80um~1mmで髄鞘間の継ぎ目ランビエ後輪と呼ばれます。

興奮が絶縁性の高い髄鞘に達すると逃げ場を失った局所電流は一気にランビエ絞輪までながれ

ランビエ絞輪において活動電位を引き起こす

跳躍伝導という現象が起こります。これを繰り返して髄鞘化神経線維の興奮は非常に速い速度で神経終末まで伝えられます。


神経終末は神経伝達物質を包み込んだ小胞を多く含んでいます。

神経終末は他の神経細胞に隣接していて、この部分の構造をシナプスと呼んでいます(前回の復習)

シナプスは完全に密着しているのではなく

化学シナプスでは20nmほどの隙間があります。



以上、本日は活動電位についてでした。

次回はホルモンと行動について

それではまた次回。

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