(書評)トョタ、ぉ前もか(妄想)
新書「トョタ、ぉ前もか」を読みました。
相次ぐ大メーカーの不正報道。
なぜ、企業は不正をやめられないのか。
企業に倫理は失われたのか。
不正を行った企業に勤めていた内情をよく知る元会社員たちへのインタビュー収録。
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結局、我が身はかわいいのです。
既得権益は手放せないのです。
悪いこととわかっていても、やめられない。
何も、社会人になり経験を積まなくても自明のことを、自らをも欺いて続けてしまうのです。
それほどまでに、波風立てず生きていくことへの愛着は捨てられないのです。
いつか、全てがひっくり返る日がくるとは、想像だにできない。
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妄想書評でした(このような本は出版されてませんが、出版される気もします)。