川崎フロンターレの「推し」ポイントを考えてみた
こんばんは、クロです!
ワールドカップの興奮冷めやらぬ中ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
本記事は、Synamon Advent Calendar 2022の21日目の記事です。
普段は技術記事を会社のテックブログに書いているのですが、今回のアドベントカレンダーのゆるテーマが「推し」とのことだったので、私の推しクラブである川崎フロンターレについて書いていきたいと思います。
推し活でいうところの「布教」ですね。社内にサッカー好きが少ないので社内向けも兼ねています笑
はじめに
フロンターレについて語る前にJリーグについて触れておきます。
どのスポーツでもそうだと思いますが、チーム、そして競技全体のファンを増やすことはとても重要で、Jリーグでもそれに繋がる理念、規約を定めています。
※サッカーではよく「サポーター」という言葉が使われますが、本記事では「ファン」と「サポーター」を区別せずに使っています。「サポーター」の方が熱狂的なイメージはありますが。
Jリーグとは
「Jリーグ」とは日本プロサッカーリーグの略称であり、2022年シーズン開始時点で40都道府県58クラブが参加しています。
※以下は2017年時点のもの
各クラブにはホームタウンがあり、それぞれがホームタウンと定めた地域で、地域社会と一体になってクラブづくりを行いながら、サッカーの普及・振興に努めなければならないとJリーグ規約 第21条に書かれています。
つまり、クラブは地域社会に根差した存在となり、ファンに推してもらえるように活動をしていく必要があるというわけです。
Jリーグ全体としても「推しクラブ」の見つけ方の記事やホームタウン活動についての報告が掲載されています。
このようにJリーグの各クラブは地域密着という方針に基づき、ファンを増やしてきたという背景があります。
かくいう私も中学生時代に川崎に引っ越したことをきっかけにしてフロンターレを応援し始めました。やはり出身地や居住地といったルーツに由来して応援し始める方が多いのではないでしょうか。
アイドル等も同郷出身だったりするとなんとなく応援したくなりますよね。
川崎フロンターレとは
続いて川崎フロンターレについて説明します。
引用にもある通り、近年ではJリーグの中でも屈指の強豪であり、2017年のJ1リーグ初優勝以降の6年間でJ1リーグ優勝4回、J1カップ(ルヴァン杯)優勝1回、天皇杯優勝1回と素晴らしい成績を残しています。
※リーグ戦、カップ戦、天皇杯で国内三大タイトルなどと呼ばれます。
しかし、初優勝に至るまでの道のりは長く、優勝するまでに三大タイトル8回の準優勝を数えることから「シルバーコレクター」と言われていた時代もありました。
強さはファンになる一つのきっかけにはなります。しかし、強さだけが理由で応援しているファンはチームが弱くなった時にすぐ離れていってしまいます。
フロンターレはJリーグの中でも特に地域密着型のクラブであり、2010年~2019年まで10年連続で「ホームタウンで大きな貢献をしているクラブ」として選ばれています。
※2020年以降の調査は見つからず。。。
ここからは具体的にどのような点が「推せ」るのかについて見ていきたいと思います。
川崎フロンターレの推しポイント
1.地域密着が凄い
地域に根差すクラブとして、認知拡大や社会貢献活動を行っています。
私は実家に住んでいた時に武蔵小杉駅を使っていたので目にしない日は無いといっても過言ではありませんでした。
例えば…
武蔵小杉駅では駅コンコース内にチームの広報ビジュアルが展開されていたり
多摩川の清掃活動と体験学習を選手と一緒に行ったり
算数ドリルを作って川崎市内の小学校に配布、実践学習を実施したり
その他様々な社会貢献活動も行っており、私としても「その活動イイね!」とクラブに共感できるポイントがたくさんあります。
なお、活動の詳細は以下のリンクにありますのでもしよろしければご覧ください。
2.プロモーションが凄い
フロンターレの特徴としてプロモーションが斬新で面白いという点も挙げられます。
例えば…
「宇宙兄弟」とコラボして宇宙飛行士とリアルタイム交信する企画を実施したり
毎年ハロウィンには選手が仮装したり
サ道とコラボしたり
他にも半ばこじつけのような感じで企画が行われます。
とにかくフロンターレのプロモーションはぶっ飛んでると評判で、ファンを楽しませてくれます。
こういった体験は他では出来ず、無二の存在と言ってもいいかもしれません
3.選手のファンサービスが凄い
選手たちもファンサービスを厭わず、プレイ以外でもファンを楽しませてくれます。
例えば…
ファン感謝デーでは選手がダンスや歌で楽しませてくれたり
女装がかわいいと話題になったり笑
選手プロフィールが異常に細かかったり
やべっちスタジアムという番組の企画に全力だったり
試合外の選手の様子を見ていると、より親近感が湧いてもっと応援したいという気持ちになってきます。
おわりに
以上、私が考えるフロンターレの推しポイントでした。
今回はフロンターレにフォーカスしていますが、他にも魅力的なクラブがたくさんありますので、皆さんもぜひ地元のクラブに興味を持ってみてください。そしてあなたのクラブの「推し」ポイントも教えてもらえたら嬉しいです!
ここまで読んでくださりありがとうございました!
参考資料
おまけ
他にも弊社メンバーが自由に「推し」や「好き」について書いた記事もありますので、もしよろしければご覧ください!