マイクラに命かけてた頃に築き上げた大帝国
誰もが一度は見聞きしたことがあるゲーム、マインクラフト。私はかつて何かに取り憑かれたかのようにマイクラPEをやりこんでいた。
まじでマイクラやり過ぎて、地獄の業火に焼かれたスマホであると言われても、なんら疑いの余地がないというほど本体温度は上昇し、精密部品の劣化に拍車をかけ続けること余念なく、本体寿命の削減に多大なる貢献をしてきた。
1年ぶりに、ふとマイクラを起動してみたため、今日はそんな、我が生涯をかけ、命とスマホを燃やし造営した大帝国にご案内いたそう。ちなみにモードはクリエイティブ。
荒涼とした大地に突如として現れたこの文明は、造営当時、世界史の授業でやった古代オリエント世界のロマンに強く影響されたせいでこうなった。
住人は何やらわけのわからない言語を話し、不思議そうにこちらを見ている。この住人たちこそ、このワールドを重く、ラグつかせることに大きく貢献している。
圧巻の連続したアーチと訪れた者を圧倒させる派手な門。当時、何かに追われるように作り続けていた。いったい何がしたかったんだろうか。(機会費用とかは考えてはいけない)
やはり見どころは夜。松明の位置は鬼のようにこだわっていた気がする。
しかしながらこのワールド、村人を増やし過ぎたせいで重いこと重いこと。この帝国を散策すると、ものの20分で90パーセントあったバッテリーは急速に溶け出し、残量は30パーセントになっている。もう遊べたもんじゃない。
そしてその頃にはスマホが焼いた石のように熱くなり、きっと水をかけたらあつあつの蒸気が発生してフィンランド式サウナが完成する。
もはや増築、修正が不可能なほど重いワールドになってしまった。文明というのはこうして崩壊へと向かうの運命なのか。
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