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Tableauで作れるチャート一覧 -全20種- (随時追加)

こんにちは、くらななです!
当noteでは、「Tableauで何ができるのか」を広くお伝えすることを目指しています。
今回のテーマは、Tableauで作れるチャート一覧です。

カタログとして閲覧したり、
「Tableau OOチャート 作り方」など
キーワード検索のヒントにして頂けたらと思います。

当記事に記載のないチャートがありましたら、
ぜひコメントしていただけると嬉しいです。


【定番】使いやすい定番チャート

・棒グラフ

棒の大きさで大小を比較するチャートです。
色を使用し、積み上げ棒グラフ、並列棒グラフにすることで、ディメンションの区別が容易になります。

棒グラフ作成方法はこちら(Tableau公式)

並列棒グラフの作成方法はこちら(Tableau公式)

・折れ線グラフ

特に経時的な値の変化・傾向を見るためのグラフです。
Taleauでは、将来予測もできます。

折れ線グラフの作成方法はこちら(Tableau公式)

・面グラフ

面グラフとは、折れ線グラフの間が色で塗られているグラフです。
一般的には、一定期間における累計を表すのに使用されます。

面グラフの作成方法はこちら(Tableau公式)

・円グラフ(パイチャート)

円グラフでは、全体に占める割合を表すことができます。
色が多すぎると逆効果なので、3~5色にとどめましょう。

円グラフの作成方法はこちら(Tableau公式)

・散布図

散布図を使用すると、2つの値の関係性がわかります。
画像例では、売上と利益の関係性を商品カテゴリごとにみています。

散布図の作成方法はこちら(Tableau公式)

・箱ひげ図

箱ひげ図とは、一軸の散布図に最大値、最小値、中央値などの情報を足したものです。
データのばらつきを確認するのに有用です。

箱ひげ図の作成方法はこちら(Tableau公式)

・ヒストグラム

ヒストグラムは、連続データの分布を確認するために使用します。
「ビン」という、一定間隔で区切られた尺度の中範囲にデータがいくつあるかを表します。

ヒストグラムの作成方法はこちら(Tableau公式)

・テキスト表(クロス集計表)

テキスト表は、複数の項目を縦・横に配置し当てはまるデータ量を数字で示すことが出来ます。

テキスト表の作成方法はこちら(Tableau公式)

・ハイライト表

ハイライト表とは、クロス集計表の各セルに、値の大きさに基づいた色をつけたものです。色の濃淡で直感的に数値の大小が判別できるのが特徴です。

ハイライト表の作成方法はこちら(Tableau公式)

・地図

地図を使用し、指定の地域を値ごとに色分けしたり、密度を示すヒートマップや道のりを示すパスマップなどを作成できます。

例:各都道府県を利益の合計で塗分けた地図

以下の記事では、様々なマップの活用方法が記載されています。(Tableau公式)

【変わり種】差がつく!上級者向けチャート

・多重円グラフ

多重円グラフは、円グラフの機能を持ちつつ、ドリルダウンした結果の表示や中心部分への情報の追加などができるため、より情報量の多い円グラフを作成できます。

内円に総売上額、第二円にカテゴリ、第三円にサブカテゴリを配置した多重円グラフ

2重円グラフ(ドーナツチャート)は以下の記事を参考するのがおすすめです。

3重以上は以下の記事を参考するのがおすすめです。

・ツリーマップ

ツリーマップは、ディメンションごとに長方形が作成され、メジャーの大きさを長方形の面積や色で表現したものです。
円グラフや棒グラフと比べて、

  • ディメンションの量が多くても比較的わかりやすい

  • 長方形内に情報を記載できるため、ディメンションの凡例が不要

などの利点があります。

カテゴリ・サブカテゴリごとに、売上を面積で、利益を色で表現したツリーマップ

ツリーマップの作り方はこちら(Tableau公式)

・ヒートマップ

ヒートマップは、重なる点の数ごとに色彩を変化させることで、密度を直感的に表現できるチャートです。
散布図や箱ひげ図のほか、地図でも使用できます。

ヒートマップの作成方法はこちら(Tableau公式)

・ガントチャート

ガントチャートは、期間や幅を視覚化できます。
プロジェクトの進捗を表現したり、注文から出荷までの期間などを可視化できます。

ガントチャートの作成方法はこちら(Tableau公式)

・ランクチャート

ランクチャートは、順位の変動を可視化できます。
トレンドや対象のポジショニングを把握するのに有効です。

ランクチャートの作り方はこちら

・パレート図

パレート図は、各項目の数値を棒グラフで降順に表し、その項目までにおける累計を折れ線グラフで同時に表現します。
パレート図を確認することで、累計に大きく寄与している項目がどこなのかを一目で確認できます。

パレート図の作成方法はこちら(Tableau公式)


・バタフライチャート(人口ピラミッド)

バタフライチャートは、2種の値について、棒グラフを中心軸から左右に伸ばすことでトレンドや大きさの比較ができるチャートです。
代表的なものに、人口ピラミッドがあります。

バタフライチャートの作り方はこちら

・バブルチャート

バブルチャートでは、円の大きさで値の大きさを表現します。
単に昇順・降順に並べるのはもちろん、2軸上に配置することでひとつのチャートからより多くの情報を得ることができます。


←左 割引率を円の大きさ・色で表現し降順に配置
右→ 売上・利益の2軸上に、割引率の大きさを円の大きさ・色で表現

バブルチャートの作成方法はこちら(Tableau公式)

・ブレットグラフ

ブレッドグラフとは、棒グラフと、各棒に対しての定数ラインを組み合わせたグラフです。
目標と実績の比較の際などに役立ちます。

ブレットグラフの作成方法はこちら(Tableau公式)

・ウォーターフォールチャート

ウォーターフォールチャートは、数値の増減を可視化したチャートです。
累計棒グラフのように全体の数字の変化がわかり、かつ増分・減分も一目で把握できる優れたチャートです。

ウォーターフォールチャートの作り方は、以下の記事がわかりやすかったのでおすすめです。


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