振り返りふじさん-登頂を目指して-
親友とのやりたいことリストにずっと居座り続けた富士山登頂!
やっと今回実現しましたあああ🥹🥹🥹
『登りたいよね〜』からコロナに突入して入山禁止になった富士山だったから数年越しの挑戦にワクワクと少し緊張気味の2人。
とは言っても待ちに待った富士山!というより、スケジュールは実際山に登る日の2週間前、お互いバタバタ過ごした末に登る日が来ちゃったね!っていう感覚。
私は4年前に一度登った経験があり。その時は数回登ったことのある子の背中を追う形で登ったから、山小屋諸々の予約から当日の時間配分、沢山のケアをお任せしちゃってた(ありがとね笑)
対する親友ちゃんは今回が初富士山!なんなら山登り初めてとか言ってた気もするな。
そんなちょっぴり不安が残る2人の山登り。
当日はバスが事故渋滞にハマり、到着予定時間から1時間ほどの遅れで新宿バスタから富士山五合目に到着!
五合目ですでに標高2400m!
大体1時間は食事をしたり、準備をしながら身体を慣れさせていく。
私達が目指すのは本八合目の山小屋!
山小屋の予約は全部埋まってたけど、諦めずに毎日毎日web予約をチェックしてキャンセル出たところをすかさずゲット!
予約ができた本八合目トモエ館の注意書きには『午前中に五合目を出発してください。』
…なんということだ、それを忠実に従う為のバスは完売。
予約できたバスは五合目での休憩(体を標高に慣らすために1時間ほど五合目に滞在)を含めて14:00に登山スタート予想(午前中スタートに間に合わないじゃん😶)
さらに、渋滞で遅れたプラス1時間。
実際、なんだかんだ写真撮ったり準備で15:30から登山スタート(これは山小屋チェックイン間に合うのか😶)
相方に不安を悟られないように笑顔でスタートを切った。
高揚した気分と序盤の下り坂が足取りを早くする。
まだまだ体力が有り余る私達は盛り上がるお喋りに完全に意識を取られてた。
あれ?あれれ?4年前の記憶を遡る。なんだか様子がおかしいぞ…知らない道だな…
恐怖…予想は的中!我々はどうやら下山していたみたいだ笑
数回発した私の『なんか道違うかも?』に『大丈夫だよ!』と初富士山の親友が被せてくる。謎の自信であったが、それも虚しく結果、我々は下山していた。今回ばかりは外れてしまったが、この親友の根拠のない自信には毎度感服である。
引き返す坂に思わず息が切れる。荒い呼吸の中『今までのは準備運動だよねぇ』って笑い合えることが非常に心強かった。
20分程下山をし、取り戻すのに20分とちょっと。計40分オーバーのタイムロスが生じた。
午後スタート+バスの遅延+迷子
もうこの時点で私の頭の中は山小屋のチェックインのことでいっぱいになった。
『間に合わないかもしれんな。これは。』
山頂はこちら!の看板を確認し、気を取り直してゼロからの再スタート笑
先頭につき、少々ペースを上げていく私。
まだ親友にはチェックインに間に合わないかもしれないことは伝えずに…
だけど、ここで私はとても大事なことを見落としていたのだ。
数歩登っては後方確認!数歩登っては後方確認!と親友の様子を伺っていたが、どんどんひらいていく距離。
そう、忘れていたのは彼女がコテコテのマイペースB型さんだったということ。(B型の皆さんすみません笑)
私の焦る気持ちなんてなんのその、彼女は彼女のペースでゆーーーっくりのぼっているのだった笑
そんな他者に影響されず自分を貫き通す姿勢になんだかもう笑けてきて、半ば諦めモード。
『もうどうにでもなれ!』って吹っ切れてから肩の荷が降りた気がした。
今思えば、親友に時間が押していることを伝えてもB型さんには大して精神的ダメージをかけずに済んだよなーとか思うと、早めに事実を話してもよかったなと思った。
私自身のハラハラや焦燥感の為にも笑
後半に続く…