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持って生まれた個性を伸ばすなら、カリキュラムなんていらない。

今の学校教育のあり方は、
「答え」があることを、教えるスタイル。

先生や学校が、成績という名の「評価(ジャッジ)」をするけど
それって、本当にいるんだろうか。

テストの点が、良いか悪いか。
そんな数字で、ジャッジされる。
他の子供と、勝手に比較されている。

そりゃ、自己肯定感なんて
持てるわけがない。

と、思ってしまうのは私だけ?

個性を伸ばすなら、
その子が好きなこと、好奇心でワクワクすることを
自由にさせてあげたらいい。

大人がやることは、
子供の個性と可能性を伸ばすキッカケを
目の前に並べてあげること。

例えば、よくゲームばかりしてる子の親は

「うちの子は、ゲームばかりして勉強しない」

みたいなことを言ってたりするけど

それは、親がゲームを軸に
学びの楽しさを感じる何かを
子供に与えられてないからだと思う。

その子に聞けば良い。
どんなゲームが好きなの?
なんでゲームが好きなの?

キャラクターが好きなのか
レベルアップするのが好きなのか、楽しいのか
頭を使って戦略を考えるのが好きなのか
協力プレイするのが楽しいのか

ゲームが楽しいと、一言でいっても
その「楽しい」の背景には、好奇心・興味関心の
ありかがある。

その子が持って生まれた、感性や能力の
ヒントが見える。

そしたら親は、もっとその子が楽しくなる
材料をあげればいい

キャラクターが好きなら、
「Blender」を教えてあげて、
パソコンで自分のオリジナルキャラクターを
作ってみる機会をあげればいいし

ゲームをクリアするのが楽しい、好きなら
「Unreal Editor For Fortnite」を教えてあげて
ゲームをつくる機会をあげたらいい。

そうやって、遊びを学びに紐づけてあげて
学ぶこと自体に「楽しさ」を感じるようになるように
キッカケづくりをしてあげる。

さらには、子供に問いかけて
考えさせたらいい。

どうしたら、もっとキャラクターが
かっこよく作れるかな?

このゲームの、地形を作り込むのに
どんな場所を参考にしたの?

そうやって、楽しいことをやって、
新しいことを学んだり、自分で考える力を
養っていけばいい。

大人が、自分のエゴで、
社会では、プログラミング思考がいると
言われてるから、うちの子もプログラミングを。

とか、考えて、
子供のためを思って何かする時、
子供の気持ち、好奇心、動機を、
蔑ろにしてる可能性もあるんじゃないかな。

日本の子供達が、
勉強嫌いになるのは、

やりたくもないことを、強制させられるからだし、
興味もないことを、やらなきゃいけないから。

でも本来、学ぶことって楽しいし、
自分の好きなこと、楽しいことなら、
探求していけるはず。

だから、カリキュラムなんていらない。
もっと子供の好奇心に合わせて
必要なことを目の前に置くだけで良い。

そして、もし大人が思う
養わせたいこと、学びがあるんだったら、
子供が自分の意思で、学ぶように

「導く」だけでいい。

そのスキルは、対話。

人は、自分で決めたこと、
ワクワクを感じること、楽しいことは、動く。

「教える」教育の前に、
「導く」「引き出す」教育が必要だと思うな。

子供が学びたい!ってなって、
はじめて「教える」が、効果を発揮する。


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