見出し画像

ワイのPixel 8 Proが”満額”53,500円で下取りされて二度とGoogle Storeを信用しないと誓った話

どうも、黒丸と申します。
Pixel 3aから始まり、Pixel 6a、Pixel 8 Proと、Google Pixelを愛用してきたPixelオタクです。

今回は、「Google StoreでPixelを買ったら下取り金額で大損をし、二度と信用しないことを決めた」という内容です。

話は2024年8月14日、Googleの新製品発表会を見ていたところから始まります。今年は、Pixel 9 Proシリーズが発表され、Pixel Foldの次のモデル、Pixel 9 Pro Foldが登場しました。

今まで折りたたみスマホを持ったことがなかったので、目をキラキラさせながらGoogle Storeの購入ページを開きました。

Google Storeは毎回、購入者にストアクレジットをくれるので、実質的にスマホを安く買えます。さらに、高額下取り査定のキャンペーンもやっていて、これらを組み合わせるとかなりお得に買えるんです。私もこれを利用しようと思いました。
下の画像がその内容のスクリーンショットです。

他にケースも購入しているので少し金額が異なっています。

Pixel 8 Pro購入時にもらったストアクレジット50,000円分を使って、227,500円で購入できたんです。さらに、Pixel 8 Proの下取りで90,000円返金されるので、計算すると実質137,500円で手に入る感じでした。

137,500円でもまだ大金なので、分割払い決済にしようと思ったのですが、その手続きを忘れてしまい、注文がキャンセルになってしまいました。
やらかした。

慌てて、再購入しようとしたのですが、在庫切れになってました。
なぜかというと、ストアクレジットと下取りでお得に買えるため、転売ヤーが次々と購入していき、すぐに在庫切れという訳です。

おかげでGoogle Storeには在庫が全くないのに、中古スマホショップやメルカリには大量に商品が並ぶ始末。最悪です。本当に。
せっかくもらったGoogleストアクレジット5万円分を使わず、他の店で買うわけにはいかないので、毎日ストアをチェックして、Xで情報をかき集め、在庫の復活を待ち続けました。

そして2024年9月6日、ついに在庫復活! 急いで購入したのですが、届くのは11月12日〜11月16日予定。かなり先です。
まあ仕方ないと思って待っていたのですが、その2日後の9月8日に突然、配送予定日が9月10日〜9月14日に短縮されたんです。

それに喜んでいたのも束の間、よく見るとPixel 8 Proの下取り額が「53,500円」になっているではありませんか。もしかして高額下取り査定額キャンペーンが終わってしまったのか?と思って慌ててもう一度ストアを確認したら、まだ90,000円のまま。

2024年9月8日に撮影したスクリーンショット。キャンペーンが延長されて9万円になっていた。
まだキャンペーン終わってないのに、なんで?

要するに、

  • 2024年8月14日の査定額:90,000円(キャンセル時)

  • 2024年9月6日の査定額:53,500円(購入時)

  • 2024年9月8日の査定額:90,000円(再度確認時)

私が買った時だけなぜか査定額が下がっているんです。
しかもかなりの額で。

高額査定キャンペーンが終わってしまってこの金額ならまだしも、まだ続いているのに、自分の時だけ低いのはどういうこと?
流石に何かの間違いではないかと思い、サポートセンターに問い合わせました。
しかし、「現時点ではわからないので、実際の査定額が出たらまた連絡してください。ただし、査定額は保証できないので、スクリーンショットなどの証拠は用意しておいてください。90,000円で確実に査定してほしいなら、一度キャンセルして買い直してみてください」と言われてしまいました。

今さらキャンセルして買い直したら、本当に今度こそいつ届くかわからない…と思い、そのまま進めることにしたんです。

結局、Pixel 9 Pro Foldは無事に届き、1ヶ月ほど使用しました。使用感はかなり満足。これについてもまた感想を書きたいです。
問題はここからです。実際にPixel 8 Proを下取りに出して結果が返ってきました。

「査定額が見積もり額を上回りました」←上回ってない。

査定金額は、53,500円
おいおい、何かの間違いじゃなかったのか…。

購入金額14万円のPixel 8 Proで、しかもたった1年しか使っていないのに、たった50,000円台で下取られるのは流石に納得がいかず、再度Google Storeサポートに問い合わせました。

結果は、「査定金額は変動するので、タイミングが悪かったとしか…」とのこと。

はーーーーーーーーーーーー。カス。

私のPixel 8 Proは、"タイミングが悪かった"ので、53,500円の価値になりました。 結局泣き寝入りです。
下取りをキャンセルして普通に売った方が元を取れました。

今回の査定額について、何かしらの不具合とかではなく、おそらくGoogleが意図的にやっているものでしょう。実際、逆に得をしている例もあるそう。

上の記事によると、Google Storeが市場価値が1万円にも満たない古いスマホであるにも関わらず、一時的に極端に高く設定していた事例があるそうです。今回はその逆をされた訳です。

まじで、Google Storeはこのストアクレジットと下取りの錬金術商法をやめてね。 Pixelのカメラが好きでこのシリーズを使い続けていますが、この売り方とサポートには納得いきません。

今後、Google Storeを利用する際は常に疑いの目を持って行こうと思います。皆さんも気をつけて。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?