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エルメスに入店

エルメスってあの高級ブランドの話をしています。

エルメスなんて縁もゆかりもない私ですが、先日エルメス店内に入る機会がありました。

銀座のエルメスのビルでは、上の方のフロアで展示をよくやっていて、それを見に行きました。
こんな庶民がお店に入ろうとしても、ドアマンが扉を開けてくれないかもしれない、と恐る恐る扉に近づくと、ドアマンはどんな人間にも分け隔てなくドアを開けてくれます。

わたしはエルメス店内に入ることに成功しました。
銀座のエルメスは1階はスカーフみたいなのが売ってました。(怖くてチラ見しかできない)
あのスカーフはいくらくらいするのかネットで調べると安いもので4万円くらいでした。もはや安いのか高いのか分からない。全然分からないよ。

エルメスの商品を買うつもりはなく上の階の展示見に来ました、中を通ってサーセンという表情を作りながらお店の一番奥のエレベーターまで進むと、以前は店内のエレベーターで展示スペースに行けたのに、今は違うらしい。今は外にあるエレベーターで行くらしい。

貧乏人が無言で入り口まで引き返します。店員さんの視線が痛い。入り口までの距離が異様に長く感じます。

店内でお買い物したお客さんが、店員さんにありがとうございます〜ってお礼をめっちゃ言ってて、独特な空間でした。

エルメスってバーキンを買うまでに何度も何度も通っていろんな品を買わないと売ってもらえないとか聞きますが、あれだったのかな〜と。簡単には売らないことでブランド価値を高めるってすごいよね。天才だと思う。普通じゃ真似できないビジネスモデル。

またドアマンにドアを開けてもらい、外にあるエレベーターで展示スペースへ無事行くことができました。私のような庶民が簡単にエルメスの敷居を跨がれては困るということで、外エレベーターで分別されたのかもしれませんね。

そして肝心の展示は、よく分かりませんでした。現代アートとか全体的によく分からないこと多い。感性と知能の欠如。なんとなく死生感を表していそうな雰囲気ですが、これがアートというものなのか。「足元にも小さい展示がございますのでお気をつけてお進みください。」と言われて足元を見ると小さい球体とか、なんか鏡とかあって。天井と床で合わせ鏡していて、意味ありげなのですが、、、。見た方がいらっしゃれば是非感想教えてください。



ちなみに、私もエルメスのバッグを持ってました。母の遺品でもらいました。書いていて今思い出しました。バーキンみたいな高いやつじゃないし、普通にこれエルメスって誰も思わないだろみたいな黒い鞄。どういう時に使ったらいいかわからなくて押し入れにしまっていますが、今日はこの鞄のことをせっかく思い出したので久々に使おうかと思います。


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