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【村山順次郎さん(政党・日本共産党)】アンケート回答


1. 当選後、実現したいこと

【質問全文】当選後、最も力を入れて実現したい政策、課題は何ですか。

食缶方式によるあたたかい中学校給食の実現など、学校教育環境の充実

2. 子育てしやすい環境に必要なこと

【質問全文】子育てしやすい環境にするために何が必要だと思いますか。

学校給食費の無償化など子育て世帯にかかる負担を軽減すること共に、公立保育園の存続など子育て支援の充実と35人学級を中学校以上にも拡大することなどによる市立学校教育の充実

3. 中学校給食の満足度を上げるため必要なこと

【質問全文】中学校給食の満足度を上げるために必要な要素は何だとお考えでしょうか。

東京都でも23区20市で導入され、3市で導入予定の食缶方式による小学校と同じようなあたたかい中学校給食の導入こそ必要だと考えます。

4. エネルギー問題をどう考えるか

【質問全文】現在のエネルギー資源の高騰による市民への負担や不安、また現政権から原発再稼働や新設の話がでています。未来につながるエネルギー自給自足問題については、どのようにお考えでしょうか。

原子力発電は使用済み核燃料の最終処分方法が確立できないなどの課題と共に、自身などによる再度の原子力発電所事故のリスクを考えればすみやかに「原発ゼロ」を決めて実践すべきです。また、2030年度までに二酸化炭素の排出を50〜60%まで削減するため、石炭火力発電をゼロにし、省エネと再生可能エネルギーの利用拡大をすすめるべきです。

5. 健康診断の年齢引き下げに賛成か

【質問全文】非正規雇用の方が増加している一方で(2019年38.3%※)、東久留米市が実施している健康診断の年齢は40歳からとなっています。近隣の自治体では、西東京市18歳、清瀬市30歳、小平市25歳となっています。健康診断の年齢を引き下げることに賛成ですか。
※「非正規の職員・従業員が役員を除く雇用者に占める割合」(出典:「図表1-3-18 非正規雇用労働者の割合の推移」厚生労働省『令和2年版厚生労働白書』)

賛成です。

6.地域包括ケアシステムの今後

【質問全文】介護に携わっている方から東久留米市の地域包括ケアシステムが危機的な状況を迎えていると聞きました。ご自身が東久留米で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるようにするために地域包括ケアシステムをどのように構築していきたいですか。

在宅での介護を支える地域包括支援センターを支えるために、体制強化およびその増設を求めると共に、貧困や障害などと介護の複合的なご家庭の課題に対応するため、他市の事例をよく研究した上で市直営による包括的地域包括支援センターの開設を求めていきます。

7. 男女共同参画への取り組み

【質問全文】東久留米市第4次男女平等推進プランが策定され、市役所の各役職段階に占める女性の割合について数値目標が掲げられました。市議会議員についても取り組みが必要と考えます。他自治体では、その一環として女性議員を増やすためママインターンプロジェクトという取り組みが始まっています。当選後、議員として男女共同参画にどのように取り組んでいかれるのか教えてください。

市役所職員の管理職に占める女性の割合を向上していく課題と共に、市の政策や計画を審議する様々な審議会などのメンバーにおける女性比率を改善していくこともジェンダー平等の観点から重要となると考えます。市政における様々な分野の政策に女性の意見が生かされるよう引き続き求めていきたいと考えます。

8. 性教育の重要性

【質問全文】性行為同意年齢は16歳に引き上げられる予定ですが、社会の一員としてその年齢を迎える前に段階的に性教育を実施していく必要性があると思います。性教育は子どもの人権をまもることにもつながります。性教育の重要性をどうお考えでしょうか。

公教育における性教育の充実改善は重要だと考えます。性暴力、性犯罪をなくし、互いの性を尊重する人間関係を築くために、発達や年齢などに応じた知識や態度を学び、自分の体への肯定感を培い、万一性被害などにあった場合に信頼できる大人に相談できるスキルなどを学ぶ、科学的な『包括的性教育』が必要だと考えます。

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