【三浦たけしさん(政党・公明党)】アンケート回答
1. 当選後、実現したいこと
再生可能エネルギーを活用した「電気の地産地消」を進めます。
3年前より「地域新電力」の構築に向け取り組んでいます。災害対策本部が設置される市役所の非常用電源の確保においては、太陽光パネルと大型蓄電池、EV車を連動させ、平時から電力のピークカットにも使える、VPP(仮想発電所)方式を市の担当部と共に進めてまいりました。
これを大きなきっかけとし、現在当市は都内唯一の環境省モデル自治体として、PPA(電力販売契約)という民間事業者と協力する手法での展開を検討中です。初期投資0円で公共施設に発電設備を設置しその電気を利用することで電気料金とCO2排出を削減することができます。
私はこの先、環境にもやさしく、災害時も機能し、経済的にも利点のある再生可能エネルギーを増やし、余剰電力を地域の事業者、一般家庭との売買ができる「地域新電力」の仕組みづくりを考えております。
2. 子育てしやすい環境に必要なこと
相談体制の充実や、就労の有無に関わらず定期的に利用できる保育所整備等、保護者への支援。
子どもたちがのびのび遊べる公園の整備。
登下校中を含めた街の防犯対策強化。
3. 中学校給食の満足度を上げるため必要なこと
市は「せめて汁物は温かくしてほしい」との声を、実現可能な手法で令和7年度実施を目指し取り組んでいます。少しでも満足度が上がることを期待しています。
将来、中学校校舎の建て替えを検討する際は、調理場や食堂、エレベーター等の設計を検討できると考えます。
4. エネルギー問題をどう考えるか
地域により取り組みは様々あると思いますが、当市では上記3で申し述べました手法を軸として「地域新電力」を目指すことが可能であり、取り組むべきと考えております。
同様に各地域で原発新設よりも先に取り組むべきであり、取り組む地域を国はしっかりと支えていくべきであると考えます。
5. 健康診断の年齢引き下げに賛成か
賛成です。
実施にあたっては、国や都の財政支援を求めたいと思います。
6. 地域包括ケアシステムの今後
まずは安定した人材確保と考えます。
介護の人材不足は大きな課題であります。人材確保のためには、処遇改善等制度の改善だけでなく、職業の社会的イメージも変えていく必要があると思いますことから、国会議員を通し国に働きかけてまいります。
7. 男女共同参画への取り組み
雇用条件や待遇などの見直し、セクハラへの対策、女性の管理職への起用等、改善解消が求められておりますが、その具体的な取組みについては、私として今後検討してまいります。
8. 性教育の重要性
まだまだ家庭内で語り合う習慣はないと思います。親子で参加できる専門家の授業を小中学校で開催できるよう提案したいと考えております。
また、中学生でも尿漏れがあるときいておりますことから、フェムケア等、体のケアについても子ども達に学ぶ機会を創出してまいりたいと思います。