【28歳女の転職記】自己分析の沼にハマり、本当にやりたいことが微かに見えてきた
転職の進捗
転職活動は難航している。書類選考・SPI通過し面接に進んでいた3社は落ちてしまった。3日後がラスト1社になる。
現状、話が冗長・私の力を転職先でどう活かせるのかが見えにくいなどのFBをいただいた。
やっぱり言語化が苦手だ。そして自己肯定感が低いからか、アピールはこれでいいのか??など途中で考えてしまいうまく話せない。実績が1位じゃないから自信がない。などなど…
受けている会社に本当に行きたいのか?
受けている企業を改めて見直した時に、自問自答してみた。
そもそも自分の今までの経験と働きたい条件から人材業界・カスタマーサクセスの面接を受けたのだが、本当にやりたいことなのか?
これを考えていくと、これらをやりたい理由というのは
①今までの育成やマネジメント・接客販売の経験を活かせる
②出産子育てを経験しても長く働ける。立ち仕事でなくなる。
③お給料がゆくゆくは今よりよくなる(予定。入社時は今と同じ)
④新しいスキルが身につく
今考えている未経験の仕事に関しては現状を変えたい私の十分な条件が揃っているのだけど、、
肝心の仕事内容に対して正直あまり興味がない。自分がワクワクしている気もしない。
面接に向けて対策していること自体がメンタル的にしんどかったのももちろんあると思う。だけど、新卒の就活の時を思い出すと、本当に思っていることを熱く語り、内定をいくつももらった。もちろんその時と社会も自分も受ける会社も違うので、比較しても仕方ないのだが…その時は早く憧れている場所で働きたくて仕方なかった。キラキラしている自分を想像していた。それなのに今は安定志向な自分を俯瞰してみたときに、全然自分を好きになれなかった。
学生の時に将来何になりたかったっけ?
私が昔からやりたいと思っていたのは、
自分のオリジナリティを出せるものを作ること。お店やネットショップに古着やオリジナルの服を置くこと。
とはいえ大学生のときには、セレクトショップでバイヤーを目指していた。
当時バイトしていた古着屋のオーナーに何になりたいんだ!聞かれてファッション関係とざっくり答えるのはなんとなくダサいなと思い、思いつきで言ってみたのだ。
結局それを軸に就活した節はあるのだが。
当時大学生の自分がきっと思っていたであろう妄想はこれだと思い出した。
"セレクトショップに入社し、販売職になる。そしていつの間にか大抜擢があって20代後半にはバイヤーになってるだろうな。若手のイカしたバイヤーに。"
我ながら、販売職と大抜擢の間が抜けているにも程がある。。
なんで転職したかったんだっけ?
結局、現職で働いて転勤になり、結婚を考えている彼と関西で生活すると決まってから、もう現職で販売以外の道は閉ざされていた。なぜなら本部職は東京でしか働けない。だからと言って関西で働きたいアパレルはない。これは事実だ。
そしてその時点で辿り着いた考え。
ここを辞めて、別の道でお金を貯めたり子供ができた時のことを考えて
スキルを身につけて在宅で働ける仕事を"保険で"持とう!!デザインの仕事もしたいけどまだ勉強中だし、だったらいち早く転職したいし、副業でワンチャンできたら…もちゃもちゃ
子育てと仕事の両立への恐怖心
子供ができたときに働き先がなくなる恐怖は、親の姿を思い出すからかもしれない。
母は私が小学生の時は主婦だった。でも働きたくて、内職やちょっとしたバイトができないか。ずっと悩んでいた。
その後確か私が中学生くらいで妹も小学校高学年になった頃にはパートで働いていた。
そのときに働き先・働き方・キャリアに悩み苦労しているところを見たことで、自分もこのまま結婚して子供が産まれたら働き先がないんじゃないか。そんな恐怖心を持っていたことに気づいたのだ。
保険をかけずに自分に正直に…自分が本当にやりたいことはなんだったっけ?
やっぱりリスクがあっても自分のブランドをやってみたい。具体的にはオンラインで古着と自分のデザインした服で。母もパターンできるからサンプルも作れるしって言ってくれてるし。
いままでアパレルで働いているから尚更、周りの人の目を気にして行動に起こせなかったし、発言もできなかったし。言ってもないしされてもないのに、批判されたり、ダサいと思われたくないスカしている自分が強すぎて(自意識の塊にもほどがある)
お金もないから貯めてからと先延ばしにしていたし。(よく考えてみたら平均年収は超えているからうまく使えていないだけ)
販売経験しかないからこれから経験を積んで〜mdや企画経験していないと〜インスタグラマーじゃないからな私〜と
言いながら現状それに向かって何かしてきたか??などなど言い訳をして何も行動できてなかった自分に気づけた。