「物語の力」を信じて。私たちはコルクストアをオープンします。
今日、この後
2020年8月26日20:00に、
コルクストアをオープンします。
コルクのMDメンバー作家担当エンジニアデザイナー。
みんなで作りました。
無事にローンチできることを願って、このnoteを書く!
「物語の力を信じ」ている私たちが
これまで培ってきたものをもとに
どのような商品を作り、どういう風に届けたいのかを考えて。
コンセプトから商品に落とし込みました。
コルクストアは、私たちにとってとても大きなチャレンジだ。
ECなんて色んな人がやっているし
ものづくりだって日本中でやっている。
コスパがいいとか悪いとか。そんな声も聞こえてくる。
今、やっている仕事がどれも減ったわけではない。
それだけでも大変なのに、新しいコト。
うまくいくかわからない。
体力がもつのかがわからない。
もっと効率のいいことがあるのでは。
そんなことも思う。
うまくいくかわからない。
利益が出なくて経営会議で怒られるかも...
(まあいつも怒られてるからそれはいいんだけど)
それより、
ファンに見つけてもらえるのか。
作家さんに満足していただけるのか。
うまくいかないかもしれない。
逃げ出しそうにもなる。
もうこれだけのメンバーやパートナーにもう動いてもらってしまった。
うまくいかなかったらどうしよう、と怖い。
それでも私たちを動かすものはなんなのか。
それは、信念とも言えるのかもしれない。
『宇宙兄弟』が今の仲間をくれた。
自分が夢中になること。なれるための居場所について考えた。
『ちはやふる』
を読んで私は逃げない人になりたいって思った。太一のように。
才能についての葛藤。格好いいこと悪いこと。仲間を思うこと応援すること。
『ドラゴン桜』を知って
周りには一人もいないけど、自分も大学に行ってもいいんだ、いけるかもしれないんだ。と努力して人生が変わった人を私は知っている。
『昼間のパパは光ってる』で自分たちが情熱をかけて日本のインフラのために働いてきたことが報われたと思えた人がいる。
もう一歩も頑張れないという時に
羊の目。さんの漫画がSNSで流れてきて
そこにあるものの愛おしさを認識した人がいる。
木下さんのありのままを受けて入れてくれる世界に自分がここにいてもいいんだと肩の力が抜けた人がいる。
『眠れないオオカミ』でオオカミと一緒に自分の過去を癒していく人がいる。
あわいさんのイラストで見えてる世界がキラキラしたものかもしれないと思う人がいて。
品田遊さんの作品で世の中の常識とされているベクトルから解放された人がいる。
平野さんの作品に出会って自分という輪郭が見えてきて考えるということの楽しみを知った人がいる。
作品が、自分の生き方に影響を与えてくれたもの。
私たちと同じように、作品から受け取ったものを大切にしているたくさんの人がいると信じて。
届くまでなんどもトライする価値があると思って。
私たちはコルクストアを作ることにしました。
そして、この感じ少し前にも経験したことがある。
「せりか基金」を立ち上げた時だ。
あの時も99%の不安と1%のワクワクだった。
「仲間がいなかったらできていなかった」
そういう風に思えることが私は好きだ。
自分だけでは絶対にできないこと。
それを仲間で力を合わせてできること。
物語の楽しみ方をもっともっと拡げられれる。
みんなで心を合わせて作りました。
コルクストア。
作品を今よりもう少し楽しんでもらえたら嬉しいです。
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すでに記事にしてくださったメディアの方々ありがとうございます。
ナタリー
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アル
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ECのミカタ
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