六道慧の花暦　２０２１年１月（２）

『蝶々夫人の事件簿』、１巻～３巻、配信スタートしました！
博打で警察辞めました（正しくは辞めさせられましたですが）みたいな感じの主人公・花村蝶子は、イケメンの警察官の夫と可愛い花菜ちゃんと暮らす三人家族。警察辞めてブラブラするわけにもいかず、女探偵を始めます。今で言うところの起業ですね。

蝶々夫人の事件簿（１）

女探偵というか、探偵物はこれが初めて。以来、新たな探偵小説はまだ、書いたことがありません。資料として読んだ女探偵の本によりますと、忍耐強い女性は探偵向きだとか。
尾行して待機ですからねえ。ただひたすら待つ仕事。相棒と動くようですが、それでも大変だと思います。

花村蝶子の場合、霊感を感じると一部分だけ赤い前髪がピンと立つという厄介な性癖の持ち主。これがよけい事件をややこしくする。警察小説では、シングルマザーが多いのですが、このシリーズでは珍しく（？）３人家族の物語になりました。

カバーは、漫画でおなじみの秋乃茉莉先生。プロットが浮かんだときから、秋乃先生しか浮かびませんでした。今回は原画まで探していただきまして（よく取っておいてくださいました！）本当にありがとうございました！
ネットで拝見すると、まあ、美しいですね。あらためて素敵だなと思いました。文中の挿絵もお楽しみいただけると思います。
ふさぎがちな気持ちを、スカッとさせていただければ幸いです。

それにしても今年の冬は寒いですね。東京近辺は雪こそ降らないものの、乾燥と寒さが厳しいです。肌、パリッパリ。コロナだけでなく、インフルエンザや風邪にも気をつけないとね。
今年も宜しくお願いいたします！

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