見出し画像

【DJI Avata】どうして!?日本非売品 今手に入れたい、先進的な新ドローン【Riku Kawasawaのつぶやき】

8月31日水曜日

【どうして!?日本非売品 今手に入れたい、先進的な新ドローン】

皆さんお元気でしょうか?
Riku Kawasawaです。

今回は、ついに発表された『DJI Avata』について、紹介していきたいと思います。

こちらのモデル、現段階では日本では発売されないモデルとなっているんですが、「FPVドローン」と呼ばれるゴーグルをつけて操縦を行うタイプのドローンなので、これは紹介しておきたいと思い記事にさせていただきました。
ぜひ最後までご覧ください。
それではやっていきましょう!

まず今回発表された『DJI Avata』ですが、デザインの観点から言っても、その他のDJIのドローンと一線を画していると思います。
プロペラの周りには、プロペラガードがついており、室内や障害物に接近して飛行することの多いFPVドローンならではのデザインですね。

それでは、『DJI Avata』の特徴を、ご紹介していきたいと思います。

まず『DJI Avata』の特徴の1つ目、それは、「コンパクト性」です。
DJI Miniシリーズとほぼ変わらない手のひらサイズなので、持ち運びが本当に簡単ですし、コンパクトさは本体だけに限らず、FPVドローンに不可欠なゴーグルもコンパクトなものになっています。

2つ目の特徴は、「耐墜落性」です。
プロペラにはプロペラガードが取り付けられていて、壁などの障害物に軽く衝突した程度では墜落せず、障害物も傷付けずに済みます。
また墜落した時に裏返しになっても、「タートルモード」というものがあり、自動的に起き上がって飛行を再開してくれるというのが非常にユニークです。(すごい!)

3つ目の特徴は、「ブレ補正機能」
アメリカのサイトでは「Smooth Shooting」と記載がありますが、DJI Action シリーズにも搭載されている「Rock Steady」「Horizon Steady」のブレ補正機能が『DJI Avata』には搭載されています。
これにより激しい揺れのある映像も、水平の崩れてしまうような映像でも、水平を保ち撮影を行うことが可能となっています。

『DJI Avata』は機体単体で$629。(日本円で、約86,000円)
ゴーグルとモーションコントローラーのついた「Pro-View Combo」で$1,388(日本円で、約190,000円)となっています。

重量は、ややDJI Miniシリーズより重くなっていますが、410gと「DJI FPV」の半分程度の重量となっています。
障害物検知は、下方デュアルビジョンセンサーがついているので、着陸時の障害物検知も安心です。

続いてカメラ性能を紹介します。
「DJI FPV」と比べて、センサーサイズも大きくなり、1/1.7センサーになっているのは非常に魅力的です。
そして、4K 60fpsの撮影もでき、内蔵ストレージ20GBを搭載しています。

ということで今回は、DJIから新しく発表された『DJI Avata』をご紹介してきました。
僕は空撮機の撮影経験があり、去年発売された「DJI FPV」も使用したことがあるため、小型の『DJI Avata』の登場でめちゃテンションが上がったんですが、今回日本では未発売ということで本当に残念です。
「DJI FPV」はゴーグルに2.4Ghzを使用するという、日本では特別モデルとして発売されていましたが、今回未発売となった理由としては、周波数が5Ghzを使用しているということがあると考えられています。
FPVを日本で楽しむには、ゴーグルを使うことによる国土交通省への目視外飛行申請に加え、5Ghz帯を使用するために無線局開局申請を総務省に行うという2つのハードルがあり、これが購入のハードルを上げてしまうんですよね。
このように日本は規制が多く、新しい技術の開発と拡大が遅れる傾向があるので、できれば法律の見直しを進めてほしいなと思っています。
もしくはDJIさんが、また2.4Ghz帯モデルを発売するのも1つの手段ですが、どうなるでしょうかね…?

今日も最後までありがとうございました。
それでは皆さん、ばいちゃ。

いいなと思ったら応援しよう!