くりきんとんがゆく vol.16「ワールドカップ メッシに思う」
「くりきんとんがゆく」は、毎月第一金曜日、FM川口が午後7時からお送りしているラジオ番組「メタリックフライデー」で、DJおやっさんが担当するコーナーです。ここには、そこでお話した内容を記録していきます。
2023年1月6日放送分より。。。
きょうのBGMは、BGM(上を向いて歩こう/HAN-KUN)
湘南乃風のHAN-KUNが2019年にリリースしたカバーソングアルバムから。曲はご存知の上を向いて歩こう。1961年に坂本九が歌ってヒット。SKIYAKIというタイトルで1位。
栗原精機は今年、設立50周年の節目
新しい年、2023年、のスタートに、どんな年になるかな?どんな年にしたいかな?って考えていたんですけど。
うちの会社、栗原精機は今年、設立50周年の節目になるんですね。このタイミングで、いろいろとやろうと思っていることがあって。
まずは、息子の匠に新社長に就いてもらって、自分は経営の第一線からは身を引きます。もちろん、後方支援というかたちで会社には関わっては行きますけど。
この一ヶ月くらいかな、社長ではなくなった後の自分のことを考えるようになったんですよ。まず、みんなから何て呼ばれるのかな?社内でも、おやっさんって呼んでもらってもうれしいのだけど。
社長として、会社のトップとして、20年もやってきたんで、ちょっと気持ち的にさみしさというかそんなものがないわけではないんですけどね。できれば、有終の美を飾って終わりたいな、と。
有終の美といえば
サッカーワールドカップ、アルゼンチンの優勝、ドラマチックだったじゃないですか。メッシは見事でした。メッシは最後のワールドカップとの思いで臨んでいて、その思いにチームが一つとなって、激闘を制して。完璧なストーリーでした。スポーツ選手と経営者は違うけど、やっぱり引き際はカッコよく決めたいって思って。
メッシっていえば、説明するまでもなく、世界ナンバーワンの選手だったわけですけど、それでもワールドカップでの優勝には手が届いていなかった。年齢的にこれが最後となって、アルゼンチンがひとつになった感がありましたよね。自分も、できることなら、あやかりたい!