身の回りの面倒なことを自動化してみよう
仕事でiPaaSを触るとやっぱりプライベートでもほしいなって思うもの。
しかし知名度のあるSaaSはどこもそれなりにお金がかかります。
他にも色々ありますが、オートメーションツールは基本的にタスク数がかさむもの。そしてタスク数が増えるほど課金も増える。自然の摂理ですねぇ。
本当はリアルタイムにしたいところを日次や週次、月次のパッチ処理にしたとしても限りがあるので、なるべくタスク数に悩まされたくないもの。
でもそんな事考えずに自動化、、、したいじゃん!(したいじゃん!)
というわけで今回n8nでプライベートな自動化環境を構築した話をまとめていこうと思います。2025年はこのネタをこすり続けます。よろしくお願いします。
n8nとは
n8nとはオープンソースのワークフロー自動化ツールです。
類似のサービスは上の料金表に出した製品があります。
会社組織のシステム構成だと大きく2パターンに分かれると思います。
Microsoftの製品で固めたオールインワンタイプ
グループウェアはGoogle Workspace、ナレッジはNotionなど利用者側の利便性を重視したベストオブブリードタイプ
プライベート環境がベストオブブリードタイプの方が多いんじゃないかなと思うので、製品の機能としてある連携だけじゃ物足りない人にはオススメです。
しかしこのn8n、普通にクラウド版を使おうとすると他の製品と同じくそれなりにお値段かかります。
しかし、n8nはセルフホスティングがあるんですねー。
Community Editionではいくつか制限があるので企業では使いづらいと思いますが、個人で使う分にはまぁ問題ないでしょう。
どこでホスティングするか
じゃあセルフホスティングでオートメーションするかーと言っても私はサーバエンジニアではないのでよくわかりません。
ひとまず公式ドキュメントを見るとAWSかGCEが良さそうです。
GCEだとec2-microで構築したらほぼ無料で運用らしいですが、ちょうどNASのバックアップのためAWSのアカウントを作っていたのと、AWSにも無料枠があるのでそちらを使っていきます。
何をするのか
お金払って構築する以上、何をするのかを最初に決めておきましょう。
私は副業を始めたのをきっかけにSlackだけはSlackコネクトのため課金したので、身の回りの情報をすべてSlackに集約したいと思います。
今日の天気や六曜、ゴミ捨て情報などのダイジェストを毎日Slackに流したい
noteなどblogを書いたら自動でSNSにポストしておいてほしい
Switchbotのアラートをスマホでアプリ経由で見ずに気づけていないので、Slackに流せないかな
など、普段散見されてる情報や重要じゃないけどよく忘れる作業をまとめられればと思ってます。
Gemini 1.5は無料で使えるみたいですし、AIも無料の範囲内で活用したいですね。
ということで、自分専用のオートメーションツールを構築して自分専用の作業者を用意したいと!思います!