見出し画像

確定給付企業年金をiDeCoに移すまで

前職では確定給付企業年金(日本ITソフトウェア企業年金基金)に加入していたのですが、転職に伴い扱いを変える必要があったのでその辺りを書いていこうと思います。

経緯

退職時に会社から貰う退職金とは別に確定給付企業年金の受け取り方法を選んで欲しいというお話が。

よく聞いてみるといくつか選択肢があるようで、
1.脱退一時金として受給する
2.企業年金連合会へ移換する
3.個人型確定拠出年金へ移換する(所謂iDeCo)
4.(転職先にある場合)確定給付企業年金へ移換する
5.(転職先にある場合)厚生年金基金へ移換する
6.企業型確定拠出年金へ移換する
の6通りがありました。

そこでちょっとした節税になるかなぁと前から興味のあったiDeCoに移換することにしました。

受け取るために必要なもの

iDeCoを開始する証券会社を選び、資料を取り寄せると「厚生年金基金・確定給付企業年金移換申出書」があるので、それを前職の会社に渡して必要事項を記入してもらいます。

並行して現職の会社に「事業所登録申請書」を渡して実用事項を記入してもらいます。

また、会社が確定給付企業年金などに加入している場合は毎月の支払額の上限が変わったりするため、その辺りも総務に確認しておくといいです。
私の場合は現職の会社は特に加入していないということでしたので、どうせならと個人払込のiDeCoで進めました。

また、支払いを行う銀行口座ですが、楽天銀行などはそもそも開設時に印鑑使ってないので印鑑押さなくていいです。

いざ移換!

書類が揃ったら証券会社に送ります。
送るタイミングで反映時期が異なるので、その辺りは証券会社の案内を確認しましょう。

しくじったところ

確定給付企業年金と企業型確定拠出年金を読み間違えて資料をより寄せてしまい、非常に混乱しました。
サポート担当の方、ありがとうございました…。

こういうイベントが有ると改めてお金に関して何も知らずに仕事してたんだなと思わせられますね…。
日頃の総務部のありがたさを感じるとともに、フリーランスや副業で個人事業主になってる人はこの辺りも把握してるというのが感じられて感服しきりです。

いいなと思ったら応援しよう!