情シスSlack1周年ということ
2020年4月9日で情シスSlackが1周年たったとのこと。
私自身まだ1Qくらいしか経ってないのですが、色々得ることなどもあったのでまとめてみようと思います。
参加するまでの経緯
情シスに関わりだしたのが10年ほど前で、本格的に事務局として動き出したのが3年くらい前でしょうか。
それまでは主管部署ではなかったため、どちらかというと「言われたことをやったり展開したりするだけ」な感じでした。
しかし、事務局に入り所属している部署内だけではなく会社全体を見る立場になって痛感したのは「孤立」ということ。
基本的に情シスは窓口としては最終になるため、ベンダーなどに投げることはあっても「わからない」で終わることがありません。
単純なシステムのサポートならまだしも、最適解が会社ごとに違うモノについてはベンダーに聞いても、グーグルに聞いても答えが出ないわけです。
『あー他の企業はどうやってんのかなぁ』と思うことが増えてきて、セミナーなども時間があれば行ってみたものの、ちょっと違うそうじゃないって感じだったんですよね。やっぱりなにか目的があって集まってるので雑多に広く浅く聞けるわけじゃないし。
で、ネットで探しているうちにcorp-engr slackを見つけ、参加するに至りました。
参加してみて
入ってすぐにチャンネル名を見て『あ、ココの人たちはわかってるわ』と安心したのを覚えてます。
わかりやすく並んでるチャンネル名、シンプルな決まりなど初めて参加しても何がどこにあるのかだいたい察せるのは実はすごく大変なんですよね、、最初にどう進めるのかが明確でないと、後でブレたり迷走して情報がごちゃついた時の軌道修正がすごく大変なので、そういう「前提の世界」をしっかり理解して取り組めている場所というのは、それだけで居心地がいいです。
更に絵文字をフル活用した活発な交流。私もingressでSlackの運営などやってたりしたので独自の絵文字追加できるのは知ってましたが、片手間じゃない量ですし、なんというか「遊びだから本気で」感がすごく好きになりました。
テキストのみでの交流だとやはり古参というか、常連の方々の独壇場になってしまいがちであとから来た人が質問しづらかったり、内輪ネタが鼻についたりすることが多いですが、絵文字だとその辺りがうまい具合に薄まっているので、自己紹介チャンネルなんかで発言に絵文字をつけるのを自分が参加する時も非常に気軽にできたのは良かったです。
投稿内容も会社では絶対に経験できない内容を見聞きすることができ、他の人が投稿している通りこれだけの知見は本当に助かります。
私も何回か初歩的な質問をさせていただきましたが、丁寧に回答いただけてばかりですごく感謝しきりです。ベンダー選定とか正直リソースかけたくない!でもちゃんとしたとこ選ばないと自分が死ぬ!なフェーズを集合知で補えるのはマジで助かります…っ。
回答側に回れるのはいつになることやら、、、
知見が半端ないのは同時に自身のモチベーション維持にもなりますね。
会社だと周りの人はあまり何かを勉強するということはしてませんし、資格報奨的なニンジンもないため、5年前に応用取った後は細々とマイナーな資格や気分転換に日商簿記を取ったりしてましたが、ここを覗いていると自分も何かしらやらなくては!となって久々にネットワーク関係の書籍を購入してみたりしました。
難点はやりたいことが増えすぎて何から手を付けようか、、となるところでしょうか。ひとまずTCP/IPを勉強し直しつつそれだけだと会社に貢献できなさそうなので導入済みのシステムをもっと使い倒すための勉強をしていこうかなと思います。
後完全に私的な話ですが、以前からブログ拝見してたすだちねこさんの情報がちょっぱやで拾えるのが一番ありがたいかもしれない、、、
今後について
あまりにも素晴らしくて思わず会社の同僚と上司に紹介までした情シスSlackですが、情シス・コーポレートエンジニアの方には本当におすすめな場所です。
ツールやシステムの使い方についての質問はもちろん、昨今の新型コロナ対応などもリアルタイムで他社事例を聞ける稀有な場所ですのでぜひ色んな人に参加いただきたいなと思います。
興味がある方は是非発足メンバーで運営のひとりであるyokoyamaさんのnoteをご覧いただき、招待リンクから参加ください!
私も即レスでどこかの情シスを助けられるようにがんばろうー。(その前に日中情シスSlackを見る時間が取れるかどうか、、、)
改めて、情シスSlack1周年おめでとうございます!!
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