glazeを導入した話
くろはねです
glaze(グレーズ)と聞いて、ミスドのハニーディップとかポンデリングとかにかかってる甘いあれを連想するのは私だけではないはず…!
(昔ミスドでバイトしてました)
ミスド美味しいですよね〜
ポンデリングもスキだけど、最推しはフレンチクルーラーとエンゼルフレンチです
タイヤみたいな形とふわふわの食感がスキ
脱線しました
タイトルにある「glaze」はglaze projectが配布しているノイズ加工のアプリケーションです
ネット上やSNSにイラストや画像をアップする時、いろいろな対策がありますがこれはその一つです
他にクリップスタジオのノイズ付与やemamori、アイビスペイントのノイズ加工がありますね
MISTってのもありますが、こちらは私は詳しくないので割愛
最近の流行りはウォーターマークですが、これはどちらかというと無断転載対策の面が強いです
著作権者の意思を示せるのは大きいのでサインと一緒に入れるのが良いかと思います
私がglazeを知ったのは1年半くらい前
画像生成AIの情報を追い始めてすぐでした
興味のあることは自分が納得できるまで調べるたちなので、がっつり調べました
調べた上でglaze導入を決意したのですが…
ぶつかったのがPCのスペックでした
我が家のPCはPCが組める知人に構成を選んでもらい組んでもらったもの
当時VRがやりたかったのでVRが遊べるスペックでグラボとCPU、メモリを合わせてもらいました
グラボはその方の余ってるものを譲ってもらったのでそこまでのスペックではありませんでしたが、VRで遊ぶ分には充分でした
その後MODを入れたりの関係でGTX1660sに交換してもらい、メモリも増設
良い感じになりました
なったのですが…
glazeを動かすにはちょっと頼りなかった
そして導入を決めた矢先glazeがバージョンアップ
そのバージョンアップで困ったことにGTXの1500番と1600番台でトラブル
試しにDLしてテストしてみましたが、できたのは真っ黒な画像
(ちなみにかなり画像を小さくしてデータ量も小さくした上で、デフォルト設定にして15分以上かかりました)
使えないのが判明しました
困った
どうしたものか
しかし、がっつり調べたおかげで次の手はすぐ打てます
① web glaze
glaze projectにDMを送って招待してもらうことで使えるwebサービスです
これは承認が進まない状態で大変そうなのでやめて
(glaze projectはボランティアの有志が集まって運営してくれているので手間を増やしたくなかった)
②Cara glaze
Caraは海外のイラストメインのSNS
イラストや動画の投稿とポートフォリオ作製ができます
言語が英語なので英語に抵抗がある人は使いずらいかも知れません
アプリ版もありますが、glazeが使えるのはweb版
(現在はCara glazeは使えない状態のようです)
結果Caraに登録しました
Caraのglazeメニューから画像をアップロードして、完了すると登録してあるメールアドレスにメールが届きます
加工の終わった画像は消去しないと新たにアップロードできないのでこまめに消します
これでしばらく運用しよう
そんな感じでglazeを使い始めました
glaze加工すると虹色のもやみたいなのが画像にかかります
油膜が張ったガラス越しみたいで私は割と好きです
独特なので好みは分かれると思います
初代はデフォルト設定でも結構はっきり出るので気になる方は気になるかと
現在はglaze 2.1となっていて、こちらはデフォルト以下だと比較的薄めに出ます
強度をLOWにすればスマホで見るくらいなら気にならないくらいです
その分保護効果も弱めになるのでそこは個人の判断でしょう
見栄えを気にするか
保護効果を優先するか
悩ましい
きっと答えは出ないでしょうし、glazeをかければ完全に守れるのかと言うとそうではありません
glaze projectもglazeは絶対ではないと明言しています
そして年が明け2024年になり
買いました
ガレリアを
スペックも申し分なく
ストレスなくglazeが動きます
これで心置きなくローカルでglaze 2.1が稼働できる
そして現在にいたります
ちなみに、新しいPCではglaze 2.1を使用してA4サイズ 350 dpi JPEG
glaze デフォルト設定で一枚加工するのに約2分かからないくらいです
これなら実用範囲だし
ちょっとコーヒーなど飲んだり、SNSのチェックをしてる間に終わります
SNSへの投稿も気分的に楽になりました
glazeは気休めかもしれませんが、それでもできることはやりたい
これは意思表示でもあります
ここまで読んでいただきありがとうございます
それでは、また